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呪われた心霊映像xxx3 レビュー

こんにちは!

今回は「呪われた心霊映像xxx3」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[告白の相手] Bランク

1、投稿者(小池)に友人(大淵)が、バイト先の先輩に告白をしたいと相談してきた。

2、告白当日、小池ともう一人の友人が付き添う事になった。

3、面白半分で、大淵が告白する様子を影から撮影していると、そこに不可解な現象が映り込んだ。

ここで「3」の映像が流れます。

大淵の携帯に、告白相手の男性から電話がかかってきて、大淵が相手を迎えに行きます。
数分後、大淵が誰かと楽しそうに話しながら元の場所へ帰ってきますが、大淵の隣には誰もいません。
その様子を小池ともう一人の友人が見つめていると、突如、大淵が小池達の方を振り向き睨みつけ、その横に明らかにこの世のものではない男性が映ります。
そして、大淵がものすごい勢いで叫びながら小池達に迫ってきて、襲いかかり、そのまま気絶してします。

4、正気を取り戻した大淵に改めて話を聞いたところ、告白相手を迎えに行った後からの記憶が無く、告白相手の顔や名前は思い出せないとの事だった。

5、告白相手からの着信履歴もなぜか消えていた。

(感想)
誰に告白しようとしてたの⁈😱
映像はビックリ系でそこまで怖くないですけど、エピソードはなかなか怖いですね。
大淵が割と可愛いので、幽霊もつい狙っちゃったのかな笑

[実話怪談本に載っていた話] Cランク

まず最初に、投稿者(河嶋)から下記の怪談話が紹介されます。

Aさんが携帯電話を見ると、何年も会っていない友人に自分が電話を掛けている履歴があった。
Aさんは最初は間違えただけと気にしていなかったが、同じ現象が数日おきに何度も続くようになった。気になったAさんが友人に電話をすると、母親が出て友人が既に亡くなっているという事実を告げられた。

1、河嶋は昔、実話怪談本で上記の怪談話を読んだ事があるが、いつどこで読んだのか記憶にない。

2、河嶋と友人、友人の同僚(中谷)の三人で飲んだ時に、何気なくその怪談話をしたところ、初対面の中谷から「それ、俺の話だ」と言われ、どうやら中谷は怪談話と全く同じ経験をした事があるとの事だった。

3、その飲み会の席で友人が撮影した映像に不可解なものが映り込んだ。

ここで「3」の映像が流れます。

「この話をした後に変な事が起こった事があるから話さなくなった」と中谷が話していると、河嶋の携帯に未登録の番号から電話が掛かってきます。
戸惑う河嶋でしたが、真剣な様子で中谷が、スピーカーにして電話に出るよう伝えます。
電話に出てみると、男の不気味な呟き声が聞こえ、切れる直前に「ここにいるよ」と聞こえます。
そして、中谷は前にこの話をした時にも、同じ現象が起きたと話し、この話をやめるよう伝え、友人がカメラをテーブル下に向けると、そこにカメラを睨みつける男性の顔が映り込みます。

4、実話怪談本にはAさんの友人の電話番号が載っていたのだが、それは、今回自身に掛かってきた番号と同じであった。

上記のインタビューを行っていると、突如スタッフルームの電話が鳴ります。

そして、いきなり男女が映っている映像へと切り替わり、映像に映る男性のもとに、何者かから着信が入るところで終わります。

(感想)
エピソード面白かったのに、よく分からないまま終わってしまったのが残念です😢
それにしても変な終わり方だったので、何かに続くのかな?
映像はありきたりな感じで、慣れてる人だと怖くないと思います。

[紙幣の番号] Cランク

1、投稿者(柿沼)と友人(茂木、稲田)と夜の公園で、動画を撮りながらお酒を飲んでいた。

2、買い出しのお釣りの中に旧千円札(夏目漱石)があったため、懐かしがってその千円札を見ていると、千円札の裏に電話番号が書かれている事に気がついた。

3、その時の映像に不気味なものが映り込んだ。

ここで「3」の映像が流れます。

千円札の裏に書かれた電話番号に気づき、面白半分で茂木がその番号に電話を掛けます。
すると、近くにあった公衆トイレの個室から着信音が聞こえてきました。
一同が個室を開けた瞬間、電話が繋がり「男の声が聞こえる」と茂木が話し始め個室の上を見つめます。
そして、カメラが個室の上に向けられると、そこに不気味な男の顔が映り込みます。

4、柿沼が茂木にどんな電話だったのか聞いたところ、「知らない方がいい」と言われてしまった。

今回の映像と先の映像(実話怪談本に載っていた話)には何か関連があるのでしょうか。

(感想)
そーいう事ね。
[実話怪談本に載っていた話]が変な終わり方をした理由が分かりました。
まだ全然解決してないので続きそうですね。
映像は[実話怪談本に載っていた話]と全く同じ男性が映るだけです。

[影が行く] Bランク

1、投稿者(小塚)が職場からの帰宅途中、不気味なうめき声を聞いた。

2、それ以降、その道を通ると、二、三回に一度うめき声を聞くようになった。

3、興味本位でうめき声の原因を調べたくなり、友人(笹田)と一緒に、現場を訪れる事にした。

4、小塚はビデオカメラ、笹田はスマホで撮影をしており、その中に奇妙なものが映り込んだ。

ここで「4」の映像が流れます。

<笹田のスマホ映像>
小塚を映していると、突如、奇妙なノイズが入り、小塚が倒れてしまいます。

<小塚のビデオカメラ映像>
不気味なうめき声が聞こえると、その直後に、黒い人影が近づいてきます。
そして、小塚が倒れカメラが振られた瞬間に、人の顔が映り込みます。

5、その後、現場付近に住む人から下記の噂を聞く事ができた。

現場周辺で奇形で生まれた子供がいた。
家族はその子供を世間の目から遠ざけるために監禁していたが、その子供が恨みからか一家を惨殺し、後に、自らも自殺した。
その出来事以降、あの道の周辺で子供が行方不明になる事が増えた。

6、その話を聞いて、幼少期に、あの道周辺で風貌の変わった子と遊んだ記憶が蘇った。

(感想)
人影や人の顔は怖くないですが、うめき声だけは結構怖いです😱
イヤホンで聞くとより怖いのでオススメです笑

[家族の食卓] Cランク

1、昨年の夏、投稿者(玉置)と友人(小山田)が久しぶりに一緒に飲んだ。

2、飲んでいると突然小山田が「最近、10歳くらいの男の子がいる女性と結婚した」と話してきた。

3、馴れ初めを聞くと、一年ほど前に高尾山で出会ったのがきっかけと話し始め、「二年前に一緒に高尾山に行った時も見かけただろ?」と言われた。

4、玉置が見かけた記憶がないと言うと、小山田は二年前に高尾山に行った時の映像を見せてきた。

5、その映像に変なものが映り込んでいた。

ここで「4、5」の映像が流れます。

玉置達が下山用のリフトに乗っていると、向かい側(上る用)のリフトに生気のない半透明の親子が映ります。
その後、うめき声のようなものが聞こえ、撮影者である小山田の隣に、先の親子が現れます。

6、映像を見た玉置が、すぐに小山田に連絡したが、以後、小山田とは連絡が取れなくなった。

7、その後、玉置が小山田の実家に連絡すると、小山田の親から「高尾山に行った頃から玉置と連絡が取れなくなった」と告げられた。

8、小山田の自宅に向かう事にしたが、何かあった時の証拠にするためカメラでその様子を撮影した。

9、その時に考えられない事が起こった。

ここで「8、9」の映像が流れます。

インターホンを押しても反応がなく、鍵が開いていたため、玉置は中に入りました。
すると、リビングから小山田と女性が楽しげに話す声が聞こえてきたので、玉置が「おい小山田ー」と呼びかけると、突如停電し、楽しげな会話も消えてしまいました。
その後、玉置が急いでリビングに入り、電気を付けると、誰もいませんでしたが、テーブルには3人で食事をしていた形跡が残っていました。
そして、小山田を捜索する玉置がカーテンを開けた時、窓のうつり込みに3人の人影(男性、女性、子供)が映ります。

10、小山田は現在も行方不明であり、捜索願が出されたが、進展がない状態である。

(感想)
怖いと言うよりも、不思議な映像です。
家族の楽しげな会話が聞こえてきたと思ったら、急に怪現象が起きちゃうんですよ笑

[死に際のアッコさん]
⚠️警告映像 Bランク

本来、このエピソードは『xxx2』に収録予定であった。
しかし、不可解な霊障が続いた為、一旦見合わせた。
度重なるお祓いの末、今回、収録する運びとなった。
ただ、完全に除霊できた訳ではないということだけはご忠告させていただく。

1、投稿者(町山)は、以前、とある雑居ビルの警備室で働いていた。

2、そのビルの警備室には不気味なビデオテープが保管されていた。

3、先輩からは「不気味なモノが映っているから見るな」と忠告されていた。

4、そんな中、雑居ビルが取り壊される事になり、警備室の整理をしていると、先輩から問題のビデオテープをどこかに捨ててこいと言われた。

5、町山はいわくがあるテープを捨てる事に抵抗があったため、製作委員会にそのテープと、その他にも関係がありそうな映像を数本送付した。

6、そのビルでは、火災報知器が誤作動を起こしたり、焦げくさい臭いが発生したりしていた。また、非常階段に「アッコさん」という幽霊が出ると噂しれていた。

ここで、町山から送られてきた非常階段に設置された監視カメラの映像が流れます。

非常階段でタバコ休憩をしている女性が、何者かの気配を感じたのか急に振り返り、怯えた様子で逃げ出します。
そして、逃げ出す際、女性の足首を掴むような手が映ります。

また、別日に撮られた監視カメラの映像には、不可解な蛍光灯の明滅と、階段を這いつくばりながら移動する四つん這いの女性が現れます。

ここで警備室に保管されていたビデオテープの映像が流れます。

くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。

どこかの建物が焼けこげた跡が映ると、地面にカメラを睨みつける顔が映ります。

(感想)
警告系のくせにエピソードも映像も微妙な出来です。
出直して来なさい!
あと、アッコさんってタイトルだけで面白くなっちゃうから変更したほうが良いのでは?笑

[まとめ]

「実話怪談本に載っていた話」と「紙幣の番号」の続きは無いのかな、、
今作は個人的には微妙でしたが、「告白の相手」や「家族の食卓」など面白い映像もあるので、見ても損は無いと思います。

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