呪われた心霊映像xxx7 レビュー
こんにちは!
今回は「呪われた心霊映像xxx7」
のレビューをします!
各映像を以下の基準でランク付けします。
非常に怖い…Sランク
怖い …Aランク
普通 …Bランク
怖くない …Cランク
[夢の続き] Cランク
1、投稿者(灰谷)が実家に帰省した際、幼少期の頃に撮影されたホームムービーを見つけたため、再生してみると、途中で廃墟の内部を映したような映像が入り込んだ。
2、家族はその廃墟に見覚えがなかった。
3、灰谷は小学三年生の時、「どこか知らない建物の中で、知らない男に追いかけられる夢」を見たことがある。
4、夢に出てきた建物と、今回の映像に映る廃墟はよく似ている。
まさかこの映像は、灰谷が幼少期に見た夢の続きであるとでも言うのでしょうか?
ここで「1」の映像が流れます。
体育館で開かれた運動会の映像の途中で、急に画面が廃墟の一室を映した映像へと切り替わり、少女(恐らく幼少期の灰谷)の泣き声が聞こえてきます。
その後、部屋の中に白い人形のモヤが映り、窓ガラスに人影が映ります。
そして、少女の「助けて」という声が聞こえると、それに反応するかのように男性の「見ーつけた」と言う声が聞こえてきます。
灰谷へのインタビューから数週間後の深夜。
製作委員会の事務所に、奇妙な留守番電話が残されました。
ここでその留守番電話の音声が流れます。
灰谷と思われる声が聞こえ、ひたすらに「顔見た」と訴え続けます。
その後、灰谷とは連絡が取れなくなってしまいましたが、数日後、灰谷の弟から下記の連絡がありました。
・灰谷が交通事故で亡くなった。
・事故の目撃者が言うには、灰谷が何かに追いかけられているように「助けて」と叫びながら車道に飛び出したそうである。
・投稿映像を見てから、灰谷は精神がおかしくなっていた。
(感想)
エピソードは楽しめましたが、映像はイマイチです。
なぜ灰谷がこのような夢を見てしまったのかは説明が欲しかったところです。
それにしてもここのスタッフは、投稿者や関係者が死亡もしくは失踪という展開が好きですね笑
これまでの半分以上のエピソードが同じような結末をたどってるような気がします。
[足音] Aランク
1、投稿者(筧)の元彼が、付き合っていた当時、ストーカー行為(何者かに後をつけられる。何者かの足音が聞こえる)に悩まされていた。
2、筧はストレスから幻聴や幻覚が見えているのではないかと思い病院を紹介したが、元彼は病院へは行かず、体調を崩し、会社も辞めてしまった。
3、その後喧嘩別れをしたため、同居していた部屋を片付けていたところ、元彼が使っていた棚から眼鏡型の隠しカメラを見つけた。
4、そこに元彼が撮影したと思われる不可解な映像が映っていた。
ここで「4」の映像が流れます。
元彼が周囲を警戒しながら夜道を歩いていると、背後から足音が聞こえてきます。
背後を振り返ると誰もいませんでしたが、再び、前を向くと、元彼と思わしき人物が背中を向けて立っています。
元彼がその人物に声を掛けようとすると、背後から女性のうめき声が聞こえ、振り返ると目の前に女性の不気味な顔が映ります。
5、元彼とは現在連絡が取れていない。
(感想)
ビックリ系なので注意です⚠️
単にドッペルゲンガーということであれば理解ができるのですが、最後に映る女性は何者なのでしょうか?
[ドローン探偵] Aランク
1、投稿者(東城)と友人(風間)が、近所の河原でドローンの練習を行い、東城がドローンを操作し、風間がその様子をビデオカメラで撮影していた。
2、二人で楽しんでいると、いきなり中年の男性が近づいて来て「許可取ってんのかよ!変なモノを飛ばすな!」と怒られてしまった。
またその際、その男性は「プロキシー」という意味不明な言葉も発していた。
3、その日以来、至る所でその中年男を見かけるようになった。
4、風間に相談したところ、風間のところにも中年男が現れるようになったとの事だった。
5、後日、再び、東城と風間が同じ河原へドローンを練習しに行ったところ、問題の中年男がいた。
6、しかし、東城達に気づいていなかったため、ドローンで中年男を追跡することにしたが、追跡中、突然制御不能になり落下してしまった。
7、落下したドローンを回収しに行く映像に不可解な現象が記録された。
ここで「7」の映像が流れます。
落下したドローンの近くで、穴を掘る中年男。
カメラが男にズームした時、その右端に異様に背の高い化け物が映ります。
8、その出来事以来中年男を見ていない。
後日、スタッフ達は『プロキシー』という言葉を調べてみました。
その結果、『プロキシー』とは英語で『代理』または『代理人』などを意味する言葉であることが分かりました。
また調べる過程で、『プロキシーズ』という言葉も発見しました。
『プロキシーズ』とはアメリカの都市伝説『スレンダーマン』の手下のことであるそうです。
『スレンダーマン』はあくまでインターネット上で生まれた架空の話ではありますが、アメリカではそれに関係して実際に殺人未遂事件が起きたこともあるそうです。
次のエピソードも同じ河原沿いで撮影された映像になります。
(感想)
スレンダーマン、、
まさかの展開すぎて笑っちゃいました😂
しかも、次のエピソードに続くの⁈
すでにお腹いっぱいなんですけど、、
肝心の映像はなかなかに気持ち悪いです。
なので、レビューの時はあえて人ではなく化け物と書きました。
とにかく顔が不気味で、見ていると不安になります。
[水音] Cランク
1、投稿者(横山)が友人と川沿いで遊んでいると、突如川の方から人が飛び込んだような大きな水音が聞こえてきた。
2、気になりその方向を見たところ、その場を去っていく赤い服を着た中年男がいた。
3、中年男がいた場所に行くと、そこに何冊かの古い写真アルバムが落ちており、その全てに、女性を盗撮したような写真が入っていた。
ここで、「3」の映像が流れます。
横山と友人が「気持ち悪い」と言いながら女性の写真が入っているアルバムを見ていると、突如、写真の女性が一斉に横山達を睨みつけます。
また、その直後、映像が不可解なリピートを始め、アルバムを見ている横山達を映したような不可解な映像が入り込みます。
4、その後、友人と別れ一人で歩いていると、背後から足音が聞こえたため振り返ったが何もいなかった。
後にスタッフ達がこの河原付近を調べたところ、ここら一帯は有名な信頼スポットであり、過去に下記のような事故が起きていたことが判明しました。
・昭和三十年頃、この河原付近で遊んでいた人々が同時に三人も溺死してしまった。
・しかも、この三人は全くの他人であり、偶然同じ時刻に亡くなっていた。
・その出来事以降、僅か一ヶ月足らずのうちに十人もの人々が相次いでここで溺死した。
・その中には未だに遺体が見つからない者もいる。
この地で亡くなった者達が怪異を引き起こすのでしょうか?
それとも、いわくの場所だからこそ、怪異が集まってしまうのでしょうか?
(感想)
ここにはスレンダーマン出ないのか、、
結局この河原に怪異が集まるってことを言いたいだけでしたね笑
中年男もほとんど関係ないじゃん笑
[瞳の光景]
にて紹介した『アケチ野ハウス』の内容が一部含まれています。
冒頭でご紹介したエピソード『夢の続き』。
その投稿者の弟から奇妙な映像が送られてきた。
1、つい最近、灰谷の実家に差出人不明で今回の投稿映像が送られてきた。
2、生前、灰谷は問題の廃墟について調べていたので、その関係者から送られてきた映像かと思ったのだが、今更こういった映像が送られてきた点や、差出人が記載されていなかった点など不可解な事が多い。
3、投稿映像には男性二人が『夢の続き』と同じ廃墟を肝試ししている映像が記録されており、その途中で奇妙なものが記録されていた。
ここで「3」の映像が流れます。
男性二人が廃墟を探索する映像の途中に、突如、巨大な瞳のような不可解な映像が出現します。
また、その瞳の中に刃物を振り下ろす男のシルエットが映し出されます。
更には、映像が元に戻ると、探索している男性の右横に人影が映ります。
4、灰谷弟が職場の先輩から問題の廃墟について、下記のような話を教えてもらった。
・問題の廃墟は90年代後半に取り壊されしまった。
・かつてこの廃墟では、幼児が殺害される事件が起き、犯人は現在も捕まっていない。
その後、スタッフ達は投稿映像の中に、某有名音楽グループの古いカセットテープが映っていることに気づきました。
実は、このカセットテープは前作『xxx6』で紹介したエピソード『アケチ野ハウス』の中にも存在していました。
しかし、『アケチ野ハウス』の投稿者らが廃墟を訪ねたのは2016年冬。
90年代後半に取り壊された廃墟に行けるはずはないのですが、、
その後、スタッフ達は、久しぶりに『夢の続き』の投稿映像を見返すことにしました。
すると、考えられない変化が起きていました。
これより問題の映像をお見せします。
特にお子様とご覧になっている方は注意が必要です。
何らかの霊障を引き起こす危険性もあるためお子様にはお見せしないことをお勧めします。
くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。
床に倒れ込む少女の霊が追加されたり、白いモヤのなかにはっきりと男性の顔が映り込むようになったりしています。
(感想)
なんかごちゃごちゃしてるので、最後の[まとめ]で私なりの解釈を説明しますね。
あと、このDVDを子供と一緒に鑑賞している人なんていませんから、今回の警告は必要ないのでは?笑
[まとめ]
ごちゃごちゃして分かりにくいです作品でした。
正直お勧めできる作品ではありませんが、怖い映像がそれなりにあったので映像だけを楽しむのであれば良いと思います。
以下、個人的な『夢の続き』『瞳の光景』『アケチ野ハウス』の解釈です。
1、廃墟で幼女殺人事件が起きた。
2、『夢の続き』の投稿者(灰谷)が小学三年生の頃、何らかの理由で殺害された幼女の霊とリンクし、廃墟で何者かに襲われるという夢を見た。
3、その後、廃墟は取り壊されたが、『アケチ野ハウス』の投稿者の先輩が、封印されていた扉(渦巻き模様が描かれた扉)を開けてしまったことで、そこに取り壊されたはずの廃墟が復元されてしまった。
4、3の出来事や、『夢の続き』の投稿映像を見てしまった事で、灰谷に再び幼女の霊がリンクしてしまい、灰谷はおかしくなり亡くなってしまった。
5、灰谷を取り込んだ事で、幼女の霊の力が増し『夢の続き』の映像が『瞳の光景』で紹介した映像へと変化した。
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