呪われた心霊映像xxx6 レビュー
こんにちは!
今回は「呪われた心霊映像xxx6」
のレビューをします!
各映像を以下の基準でランク付けします。
非常に怖い…Sランク
怖い …Aランク
普通 …Bランク
怖くない …Cランク
今回、本作品に収められたエピソードは全て同じ事象に起因している、としか考えられない、、
[入🌀口] Cランク
1、ある日、投稿者(山下)のノートに身に覚えのない渦巻き模様が描かれていた。
2、その日から、部屋の至る所に渦巻き模様が描かれるようになった。
3、家族や友人に相談したが、皆、知らない様子であった。
4、気になったため、部屋に定点カメラを設置し、何が起こっているのか調べる事にした。
ここで「4」の映像が流れます。
深夜3時頃、突如、山下が起き上がりマジックペンを手にしてテーブルに渦巻き模様を描き始めます。
そして、5分ほどすると描き終わり、山下はベットの方へ歩き始めます。
また、その途中で山下の顔がカメラの方を向いた時、奇妙な高周波音と共に顔が歪み始めます。
5、山下に「4」のような行動をした記憶はなかった。
6、それから数日後、公園に自身の部屋にあったと思われる渦巻き模様が描かれた机が捨てられていた。
ここで「6」の映像が流れます。
夜中、公園に捨てられている自身の机を発見し、驚いている山下が机の渦巻きを映していると、突如、高周波音が鳴り、渦が歪むと共に机が消えてしまいます。
7、急いで部屋に戻ると、渦巻き模様が描かれていたものが全てなくなっていた。
8、部屋に設置した定点カメラを確認したところ、奇妙な現象が起きていた。
ここで「8」の映像が流れます。
山下が「6」を撮影したのと同時刻頃、部屋の中に高周波音が鳴り、渦巻き模様が描かれていたものが一瞬にして消えてしまいます。
9、以後、山下に奇妙なことは起きていない。
(感想)
嘘くさいですね〜笑
特に物が消える瞬間がとても不自然です。
怖い映像は一切ないです。
[都会の森] Cランク
1、投稿者(鳴海)が購入したアクションカメラの試し撮りを行うため、自転車に取り付け撮影した。
2、その後、自宅でその映像を確認したところ、ありえないモノが映り込んでしまい、なぜか、アクションカメラが壊れてしまった。
3、その後、他の電化製品も次々と壊れてしまった。
このインタビューの翌日、撮影で使用したビデオカメラも壊れてしまいました。
ここで「2」の映像が流れます。
これからお見せする映像は電化製品に何らかの影響を及ぼす可能性があります。
くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。
自転車を漕ぐ映像が流れていると、突如、画面に不可解なノイズが発生します。
その直後、首を吊っていると思わしき着物姿の女性がカメラに向かって迫ってきます。
また、その後、どこかの森と思わしき風景に画面が切り替わり、そこに、首を吊った女性が映ります。
そして、突如、不気味な女性の顔が画面全体に大きく現れます。
(感想)
随分ピンポイントな警告ですね笑
映像は多少ビックリするぐらいのレベルです。
[アケチ野ハウス] Cランク
1、投稿者(宇田)、バイト先の同僚(神田)、バイト先の先輩(佐藤)の三人で、「アケチ野ハウス」と呼ばれている廃墟へと行った。
2、廃墟の奥へ行くと、大きめな建物があり、その建物の扉には赤いテープで渦巻きのような模様が描かれていた。
ここで「2」の映像が流れます。
赤いテープを佐藤がふざけながら剥がし、3人は扉の中へと入ります。
その後、中を探索していると、女の子と思わしき「助けて」と呟く声が聞こえてきます。
その声に宇田が気づいた瞬間、皆の懐中電灯が一斉に消えてしまいます。
その直後、光源の分からない光が出入り口から漏れ、違う場所にも、同じ出入り口と階段が出現します。
その後、新たに出現した出入り口へ佐藤が向かうと、その奥に走り去る少女が映ります。
そして、佐藤が出入り口に入ると、ひとりでに扉が閉まってしまいます。
3、その後、付近を捜索するも佐藤が見つからなかったため、警察を呼んだがそれでも佐藤は見つからなかった。
4、警察が佐藤の自宅に電話を掛けたところ、母親から「そんな子、家にはいない」と言われた。
5、宇田や神田は佐藤の親と面識があったため、おかしいと思い戸籍を取ってみたが、戸籍に佐藤の名前はなかった。
6、バイト先の人達も佐藤のことを覚えていなかった。
7、その後、神田はノイローゼ気味になりバイトを辞めてしまった。
(感想)
映像としての恐怖感はゼロですが、エピソードはなかなか興味深く怖いです。
佐藤はどこへ行ったんだろう。。
[留守電の内容] Bランク
現在、当事者は行方不明であるものの、関係者の同意を得て、実名で収録させていただく。
1、投稿者(原田)と友人(野間)二人で、水族館へと遊びに行った。
2、水族館を楽しんだ後に解散し、帰りの電車に乗っていると野間から留守電が入っていた事に気づいた。
3、しかし、その留守電が入った時間は、水族館で投稿映像を撮っていたのと同時刻であった。
4、不思議に思い留守電を聞いてみると、気持ち悪い音声が入っていた。
5、電車を降りた後、野間に連絡をしたところ「電話は掛けていない」と言われた。
ここで「4」の音声が流れます。
今、家に帰っている途中な…
迷子になっちゃったみたい…
人も歩いてな…
同じところ、ぐ…
家の近くには来てるんだ…
どこ歩いてるかも分からない…
たすけ…
助けて…
たすけ…
(最後に泣き声?叫び声?が聞こえます。)
6、それから四日後、野間が失踪した。
7、その後、野間の自宅の近所から、壊れた状態で野間のスマホが見つかった。
ここで「1」の映像が流れます。
座っている野間の背後に、不気味な男性と思われる顔が映ります。
8、その後、共通の友人(北山)に、野間から判読不能のメールが届いていた事が判明した。
後日、スタッフ達は、北山にインタビューをする事になりました。
・野間からメールが届いたのは、野間が失踪する四日前であり、届いた時間は原田のスマホに野間からの留守電が入った時間とほぼ同じであった。
・そのメールは文字化けしており判読不能であった。また。メールには三枚の写真が添付されていた。
・判読不能であったため、野間に連絡をしたところ、「メールはしていない」と言われた。
・起きた事象は変であったが、野間自体に不審な点は見られなかった。
ここで、野間からのメールに添付されていた三枚の写真が紹介されます。
<一枚目>
墓石もしくは石碑を写したと思われる不鮮明な写真。
<二枚目>
赤い空とどこかの建物を写した写真。
<三枚目>
「1」に出てきた男性が写っている写真。
(感想)
映像や写真はありきたりな感じですが、音声はかなり不気味です😰
聞いているだけでなぜか不安になります。
今作はやけに人が失踪しますね。
[歪む部屋の住人] Bランク
1、投稿者(吉岡)の母方の旧家に、絶対に入ってはいけないと言われている部屋があった。
2、その部屋は「歪む部屋」と呼ばれており、その部屋に金属を入れると歪むと言われていた。
3、吉岡は約十五年前に、夜中、歪む部屋に定点カメラを設置したところ、変なモノが映り込んだ。
ここで「3」の映像が流れます。
数回ラップ音が鳴り、その後、三脚に固定されているはずのカメラが不意に下を向きます。
すると、そこに畳を這う複数の黒い腕が映ります。
4、その後、撮影に使用した三脚やビデオカメラが大きく歪んでしまった。
5、最近になり、旧家が取り壊されるが決まり、整理のために旧家を訪れたところ、歪む部屋の床下から「持出禁止 1990.1.17」とのラベルが貼られたテープを見つけた。
6、吉岡の父親はテープに記された日付の翌日(1990.1.18)に亡くなった。
7、父親の葬儀の際、なぜか父親の顔は見せてもらえず、死因も教えてもらえなかった。
8、吉岡の幼少時、父親が亡くなる直前、歪む部屋に祖父母や親戚が集まり「文昭(吉岡の父親)を歪ませるのはこの日がいいんじゃないか」と話しているのを聞いた。
ここで床下から見つかったテープの映像が流れます。
これより問題の映像をお見せします。
強い霊障を引き起こす可能性があるため、くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。
歪む部屋の中央に着物を着た女性が座り、その周りに三つの掛け時計が置かれています。
その後、女性がカメラの方を見つめると、不可解なノイズと共に女性の顔が歪み、そのままどこかへ消えてしまいます。
(感想)
最後の映像は得体の知れない独特な怖さがあります。
いかにも警告映像って感じです。
恐らく、次が本作のラストエピソードですが、今までのエピソードはどうやって纏められるのでしょうか。
[出🌀口] Cランク
1、美大に通う投稿者(坂本)の先輩(マーティン)は、空間を魔法陣に見立てる儀式めいたインスタレーション作品が得意であり、坂本は手伝いながら制作風景を撮影していた。
2、マーティンが床に渦巻き模様の作品を描いていると、マーティンのテンションが急に上がり「見えた!」と叫び出し、様子がおかしくなった。
ここで「1、2」の映像が流れます。
突然、先輩が「見えた」と叫び、笑い出します。
その直後、室内の照明が不可解な明滅を始めます。
また、映像の色彩が異常に乱れ、狭間にうつる先輩の体が不自然に歪みます。
更には、床に描かれた渦巻き模様も渦を巻くかのように歪みます。
3、マーティンはその後、意識を取り戻したが「俺は高次元に触れてきた」と謎の言葉を発していた。
(感想)
全然問題解決してなくて草
怖くないです。
[まとめ]
結局渦巻きって何だったの?
消化不良です、、
今作は怖い映像が少な目だったので、エピソードぐらいはちゃんとして欲しかったです。
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