最初の1回目は何がいいかなと考えましたが、とりあえず自己紹介。 村山オフィシャルホームページ 建築写真に出会うまで メディアの企画と編集、建築写真撮影を仕事としています。 建築写真撮影を専門にしてすでに10年が経過しました。もともとインタビューやセミナーなどのイベント撮影を長くしていたのですが、あるとき建築写真撮影の講習会に参加したのがきっかけ。 東京港区の再開発地域で生まれ育った事もあり、家に対する想いは小さい頃から強く持っていました。こどもの頃の家Ⅱ対する印象は、い
Leica Q3が手元に来て約1ヶ月。これまでスナップ写真を中心に撮っていますが、今回はモデルの子にお願いしてポートレートを撮ってみました。 モノクロの設定 今回被写体のモデルさんとしてお願いしたのはリョさん。すらっとした綺麗な方です。ハウススタジオで撮影をさせていただきました。 Q3のモノクロモードは、ソフトなBWnat(natural)とBWHC(high contrast)の2種類があるますが、私が好きなのは、BWHCの設定。通常のモードよりも少しコントラストが強
山手にある外交官の家は、1階も見所がたくさんありますが、私が好きなのは2階です。 書斎の隣の主寝室(Mater Bedroom)は、窓から差し込む光がとても美しく何度行っても撮りたくなる場所です。 洋館の楽しみ方の一つは、建物や調度品などから住まわれた当時の様子を頭に浮かべながら回ってみることです。歴史が好きな私にとって、横浜や神戸の異人館などは季節を変えて何度行っても新しい発見に出会います。 そんな旅をこれからも続けてみたいと思います。 ではまた。
久しぶりに横浜西洋館へ 1月3連休中日、都内での用事を片付けてから久しぶりに横浜にフォトウォークしてきました。山下公園、みなとみらいなど横浜にはふらっと行っても楽しめるスポットがたくさんあります。 今回は少し離れた京浜東北線石川町駅で降り、横浜西洋館を回ることにしました。 外交官の家(1) 横浜の西洋館はいくつかありますが、その中でも一番好きな外交官の家。 中に置かれてある資料を見ると、もともとは明治43(1910)年、明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅として建てられたも
設定が初期化された(>_<) Leica Q3が手元に届いて約1週間。設定も操作もだいぶ慣れたなーと思った頃にやってしまった、メニューの初期化。 カメラの背面液晶で人のマークのところがなんだろう?と思ってセレクターボタンを左右に動かし押してみたら、なんとそれはメニュー設定の初期化でした。 ええーっと気づいたときには、メニューが英語になりキレイに購入時のメニュー状態。一瞬パニックになり「なんでー」と再びマニュアルのお世話に。 ライカってこんなカメラなの?とちょっとびっくり
設定の追加 年末に買ったLeica Q3 マニュアルを見て設定したものも、実際撮影してみるとやっぱりこちらの方がいいというものがいくつかありました。 その1:ボタンの設定(F1、F2、センターボタンの割り当て) | F1 ボタン 光学ズーム→ホワイトバランス | F2ボタン カラープロファイル/LEICA LOOK | センターボタン 拡大→光学ズーム | 露出プレビュー PAS→PASM この露出プレビューの意味が今ひとつよくわからなかったのですが、通常
突然の入荷連絡 昨年末Leica Q3を買いました。 9月10日過ぎに予約注文を入れ、届くのは今年の春過ぎかなとのんびり思っていたところへ12月29日「Leica Q3が入荷されました。12月31日まで取り置きしておきます」とのメールが届き無事購入できました。 普段は仕事もプライベートもNikon使いの私。Z9とこれもまた昨年発売されたZfを愛用しています。正直カメラもレンズももういらないかと思っていたのですが、プライベートで撮る写真にNikon色から少し変化がつけた
建築写真撮影で大事なこととは とても有名な建築ジャーナリストの平良敬一さんが、住宅建築の基本について書かれていた言葉がとても好きです。 「住宅建築を作る場合は、それを作る建築主。設計者。大工、工務店等々のあいだになりたつ知恵の交流と共感と信頼関係の体験の積み重ねがあって、はじめて成就できるものなのです。その関係がいい住宅建築を生み出す」 建築写真を撮る自分にとっては、目の前に見える建築物をいかに撮るかも大事ですが、平良さんの言葉を借りれば「知恵の交流と共感と信頼関係の体