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Leica Q3失敗談 設定が初期化された


設定が初期化された(>_<)

Leica Q3が手元に届いて約1週間。設定も操作もだいぶ慣れたなーと思った頃にやってしまった、メニューの初期化。
カメラの背面液晶で人のマークのところがなんだろう?と思ってセレクターボタンを左右に動かし押してみたら、なんとそれはメニュー設定の初期化でした。
ええーっと気づいたときには、メニューが英語になりキレイに購入時のメニュー状態。一瞬パニックになり「なんでー」と再びマニュアルのお世話に。

ライカってこんなカメラなの?とちょっとびっくりです。幸いまだいろいろとメニューのカスタマイズが終わったところなので、どこをどう変えたか記憶されていた状態で良かった、ホッ(^^;)。

ユーザープロファイルの設定

マニュアルを開くと、どうやら「ユーザープロファイル」の設定というのが見つかりました。最初いくらやっても登録ができなかったのですが、「もしや」とUSER1を選んだ状態でプロファイル管理画面に移り、保存するとそのときのメニュー状態がUSER1に登録されることがわかりました。

ユーザープロファイルは全部で6つ登録できるとか。これさえしておけば、また万が一初期化されても簡単に戻せそうです。
今までニコンとかでもダイヤルの1や2にいろいろなモードを登録することはできましたが、正直あまり使っていませんでした。
いろいろと調べたらM型ライカを使われる方はオールドレンズを使われる方も多く、35mmや50mmなどの焦点距離が異なるレンズのプロファイルを保存しておくのに便利なようです。

「1度は初期化しちゃうんだよねー」という記事も見つけちょっと納得というか自分だけじゃ無いんだと安心しました。

昭和感が味わえる銀座奥野ビル

メニューの設定が自分が使いやすいカスタマイズに戻ったところで、昨日歩きながら撮った銀座スナップの写真を開いてみました。銀座の街並みも良いのですが、やはり新しいカメラを手にしたら必ず撮りに行く銀座奥野ビル。
京橋駅に近い銀座1丁目にあります。

もともとは昭和初期に建てられたその当時最先端の高級アパートだとか。
今は、ギャラリーやアンティークショップなどが入り、ここは現代の銀座のビルか?と思うような古めかしさがあります。ただここのギャラーをこよなく愛す写真家の先生方も多くいらっしゃり、年に数回個展やグループ展を見に訪れます。
各階を結ぶエレベーターのドアは、今はめったに見ない手動式です。自分で開けて、中に入ったら蛇腹の扉を閉めないと動きません。

手動のエレベーター(自分で開けて閉めないと動きません)
モノクロHC SS1/60 f1.7 ISO400

とりあえずエレベーターはパスして、歩いて階段を上がります。

階段の途中(ガラス窓は閉まるのでしょうか)
モノクロHC SS1/60 f1.7 ISO400

各階にアンティークショップや小さなギャラリーなどがあります。
いろいろな配線がむき出しです。

店の外はビルの仕様ですが、中はそれぞれキレイにリノベーションされています。
モノクロHC SS1/60 f1.7 ISO400


モノクロHC SS1/60 f1.7 ISO400

最上階はちょっと違っていて、オーナーさんのお住まいでしょうか。

LEICA FOTOS CLS
SS1/60 f1.7 ISO400

40分ほどビルの中の撮りながら歩きましたが、何度訪れてもレトロで雰囲気が感じられます。お正月中ということもありお店やギャラリーはほとんどお休みでしたが、私のように何人かビルの中を撮影しながら見学している人にすれ違いました。最近は、建物自体を楽しんでいる人も増えているようですね。外国人観光客の姿も見受けられました。

「銀座奥野ビル306号室プロジェクト」

銀座の中でちょっとした冒険の時間を楽しめます。
気になる人はぜひ「銀座奥野ビル306号室プロジェクト」で開室している日に見学してください。
三〇六号室を維持しつつ活用しよう、という非営利活動で、この日は特別に306号室を見ることができます。今年の予定日はまだ書かれていませんが(2024年1月4日現在)、昨年は毎月行われているようです。

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