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国鉄時代の旅の不自由さと、紙一重の愉しみを記憶する人は幸せである

このCMが好きでした。


むかしは、意味もなく時刻表を枕元に置いて、行ける暇も金もない未成年の頃にじっと読み込んで、どうしたらダイヤが円滑で日本一周の旅に行けるかなと、想像と妄想で、大学ノートにちゃんと書き込んでワクワクできた。
自分で、不自由なことするから楽しかったのだよね。
スマホでチャチャッて味気ない事もなかった。
そんな他愛なさを楽しんだ、昭和の元祖テツは国鉄を有意義に愉しんだツワモノだろう。

あとさ、駅スタンプもあの頃はシンプルで楽しかった。
寂れた過疎の駅ほどレアだったね。

もう戻らない日々だからこそ、たまには思い出したっていいんじゃないか?