学校に行きづらい、行けなくなった、辞めてしまった君たちへ 本人編

 今回はいわゆる引きこもりについてです。本人編と保護者編に分けました。今回は本人編です。
 その始まりはイジメ、友人関係、恋愛関係、暴力や脅迫、体調不良、親子関係、LGBTQ などなど、様々な直接要因、遠因があると思います。
 学校という場所は一般的には君達にとって、大切、便利、安価、有利な機関です。しかし、一時的に無くても全く問題にはなりません。
 そしてその間、自分で自分を育てれば良いのです。(コレが かなり難しいでしょうが、、、)このポイントで対処法が見つけられず、ほとんどの場合、引きこもりに、そしてうつ状態に移行してしまうのが大問題です。
 このままではヤバイ。どうしよう、自分とは何?から始まって、この絶望的未来を変えたい、自分の将来、幸福、職業は何だろう。頭はフル回転ですが、行動する身体はついて来ません。
 要は現実的、適切な行動がわからず、無理矢理 目、耳を閉じたくなるのです。
 同級生たちが昼間、学校に行っていること、親とのコミュニケーションも全て、非難されたり、答えがすぐには出ない質問をされてるように(いじめられてるように)感じるのも、昼夜逆転して生きたいと思う起因です。
 それらのプレッシャーから逃れるように夜型人間になるにもうなずけます。
 更に言うなら、経験の少ない成人前の君たちがすぐに悩みから 自分らしい解決策を見つけ、対処出来るとは考え難いので、その場合、悩みが悩みを生み、やがて八方塞がりになりがち です。
 基本的に学校、心療内科、不登校親の会、フリースクールの方々も、元気がなく、消耗し、意気消沈している君に、ユックリ休養したり、好きな事を存分にさせれば良い、元気が出るまで待とう、などと言ってくれます。
 その通りなのですが、ここでとても大切な誰でも出来て、キープすべきポイントが有ります

 君の生活自体はどんな時でも、(むしろ学校に制約されてないからこそ)正確に、当たり前に、起床、(出来れば散歩、ランニングをしましょう)(NHKラジオ基礎英語聴いたら最高です)、顔や歯も普段より丁寧に磨き、ゆったり朝食をとって、一日を始めましょう。ということです。 本当に大切です。

 ここからは自由時間です。何でも良いのです。しかし、時間潰し的浪費は避けて、とにかく真剣に何でもやりましょう。映画、読書、博物館や美術館巡り、御両親が忙しそうなら家事、料理も良いですね。
 真剣に調べて、学びながら、挑戦すればどんな事も将来、必ず役に立ちます。
 余談ですが、大学に行くためにそれ以外の全てを(掃除、洗濯、食事に送り迎え、など)親にやってもらって、勉強一筋、大学に入った途端、一人で生活できず、引きこもり、うつ症状になってしまった人もかなりいます

 大学は、他の干渉や制限も少なく、将来の社会人の基盤となる楽しい、有意義な場所、期間です。
 どんな時でも、この生活を維持していれば、悩みが悩みを呼ぶ負のスパイラルに陥ったり、膨大な大切なあなたの青春時代をゲームや漫画、うつで失うことは有りません。 
 それどころか、その中でこれは良い!!と思うものが必ず、複数、見つかります。
 是非、それらを胸に秘め、大学ヘ行き、学んだり、思いっ切り探求して下さい。将来のかけがえのない趣味やそれを通じた友人達、又、一生の職業になる場合も意外と多いものです。

 現在、あなたがどんな状況にあるかは関係なく、個人的に相談してみたいなら、是非、小田原進学ホームスクールのホームページの相談欄からどうぞ。私が直接、対応致します。

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