【読書記録#5】伊坂幸太郎『チルドレン』
伊坂さんは自分の人生で初めてのめり込んだ作家だ。
中学生の頃『オーデュボンの祈り』を読み、洒脱なワードセンス、爽快な伏線回収に衝撃を受けた。
それから『ラッシュライフ』『陽気なギャングが地球を回す』と読み進め(なんとなく読んだ順番も覚えてる)、『アヒルと鴨のコインロッカー』でボブ・ディランを知り、『絆のはなし』から斉藤和義にはまった。
伊坂さんの小説との出会いが人生に彩りを与えてくれたのだ。
伊坂さんの小説では印象的な人物が数多く登場する。
今回の『チルドレン』の陣内はそ