今振り返れば運命的な出会いだった。
お久しぶりです。そあです。
今から私が元カレに振られてからであった男たちの話をします。
単刀直入にいうとこの三か月間私は男遊びに走りました。
まず初めに会った人はネットで出会った同い年の男でした。
偶然にも大学が同じで会ってみてもいいかと思い、会ってみました。
初めて会った時この人はすごくいい人だけどこの人とは恋愛はしないだろうなと感じました。
それから何回かその人と会いましたが、彼に彼女ができたことと私が男遊びに走りすぎたことを理由に彼とは会うことがなくなりました。
それからも私は寂しさを理由にたくさんの人と会うことになります。
いかにもヤリモクでしかない一人暮らしの男に会いに行ったこともあるし、ふと串焼きが食べたくなったから串焼きを食べに行ったり、急に飲みたくなって22時に家を飛び出したり、(この人とは二回会うことになります。。)バイト終わりに飲みに行ってあんまりタイプじゃなかったからそこから別の男を呼び出して迎えに来てもらったり、そのあとその人と合コンを設置してみたり、寂しくなってタクシー代出してくれるなら今から行ってあげてもいいよと言って終電がない中会いにもいきました。そこそこ有名なバンドマンを好きになって好きになってほしかったけど結局遊ばれて終わったこともありました。
人並みにこの三か月遊んできた私ですが、大切にしていることがあります。
それはどんなにたくさんの人に会っても、そのあっている時だけは全力で
その人を好きでいることです。
たとえ朝起きたらもう好きではないとしても、その人と過ごしているその時間だけはその人だけを見てその人に恋をする。それが私の男遊びの暗黙のルールでした。
でもその遊びやふれあいには私の寂しさやぽっかり空いた穴を埋めることはできなくてどうしたらいいのかもわからなくて、寂しさを埋めたいばかりにまた別の男に会うの繰り返しでした。
でもそんな中一人の人に私は出会っていたんです。
彼は地元の人で、でも中学校は違う人でした。
その日私は地元の友達と一緒に地元で飲んでいました。
その日私の小学校の頃の元カレが地元から一人暮らしをしている家に帰るということをたまたま知ったので最寄りで飲んでいた私は元カレに友達と一緒に会いに行きました。そこで一緒に元カレに会いに行っていた友達が電車からちょうど降りてきたイケメンを逆ナンします。
その人は4人グループの中の一人で、そのあと一緒に飲むことになるのですが、実はその逆ナンしたグループは彼女の同中のグループだったのです。
私はその中で金髪の男の人の隣に座って飲むことになりました。
初めて見た時から私のタイプな見た目をしているなと思いました。
一重で肌が白くて細身でクシャっと笑うタイプ。
運よく彼も私にたくさん話しかけてくれて、それから二人で何回か会うようになります。
彼は今まで彼女もいたことがなく、人を好き人ることも数えることができるぐらいしかない人でした。
だから二人でいてもたどたどしいことはたくさんあります。でもそれさえかわいくて、ついこないだ振られた元カレにはドキドキしないまま終わってしまったけど彼は指が当たるだけで胸が締め付けられるし、彼に会える前の日は緊張しすぎて眠れないこともあったし、帰りは家まで送ってくれてでもバイバイしたくなくて駅から私の家までの道を何往復もしたり、、、
中学生みたいにかわいい恋愛をしています。
こんなにだれかをまっすぐに純粋な気持ちで好きになることができるなんて思ってもいなかったから、本当にうれしくて、今は精神的にも安定して彼を想うことができています。それがすごく幸せです。
この恋がかなわなかったとしても誰かをまた本気で好きになる経験を私にさせてくれた彼に感謝したいです。
彼といるときは触れ合うこともないしただ二人でいるだけなのに私の心のぽっかり空いてしまった何かが自然と埋まるんです。
心地いいんです。彼の隣が。
彼へのこの気持ちに気づいてから、出会い系も自然と使うことがなくなったし、心が豊かになりました。
彼は連絡の頻度も全くマメではないし、かわいいもたくさん言ってくれるわけでもないし、恥ずかしくなると「ダルい~笑」とか笑ってごまかしてしまうようなかわいい人ですが、私がオン眉にしたいけど踏み出せないときは〇〇ちゃんはかわいいから絶対似合うよと言ってくれたり、オン眉にしたことを後悔して早く伸びないかな~とか言っているとええ、オン眉に会ってるのにとか言ってくれたり二人で遊んだ後には今日はありがとうの連絡をくれたり、たまに彼から会う約束をしてきてくれたり、たまに言ってくれる会いたいねだったり、、、
感情をすぐ言葉にしてくれるわけではないけどたまに言葉にして伝えてくれる彼のことが好きです。
私も彼の前だと何もできなくてポンコツで毎回会っても何も進まない二人だけどその時間すら愛おしく、幸せで毎回え、あっという間すぎたねって二人で話しながら最寄駅から私の家までの道をたまに二人の影が重なったりしながら笑いながら歩く時間が好きです。
理由はないけど毎日彼に会いたいと思う。
次会う予定があるからその日のためにまたかわいくなろうと思う。
私は彼のことが好きになってしまったんだと思う。
あの日元カレを見送りに行く選択をしたから、彼女が逆ナンしてくれたから、隣の席になったから、連絡先を聞いてくれたから、何か一つでも違っていたら彼のことを好きになることもなかった。
一つ一つのことに感謝しかないです。
私にかかわってくれたみんなありがとう。
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