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体重増加で死にたい話

増える体重。崩れる体型。
去年まで履けてたパンツが、ウエストがきつくて入らなくなっていた。それだけのことでって思われるかもしれないけど、考えるたびに死にたくなる。
運動する気力なんてない。もともと運動は苦手なのに、生きるのに精一杯の今、やる気になんてなれない。言い訳かな。分からない。

去年の春に薬を変えるまでは、食欲はむしろ無いほうで、体重も落ちていた。
食べるとしても二、三口とか。昼ごはんを、コンビニのチルドカップの抹茶オレだけで済ませることも多かった。
私は、太るよりは痩せているほうが良いなと思っていたので、それでも良かった。


生理不順をきっかけに薬を変更して、その副作用で食欲が増した。コントロールできなくなっていった。
道行く同じ年代の大学生のウエストを、横目で見るようになった。私は彼女たちより太っている?痩せている?


なぜ、そんなに体型のことを気にするようになったのか。


中学の時、「しろくまの足、細!」と驚かれたのが初めてだった気がする。
家に姿見が無かったので、それまでは自分の足の全体像を見たことがなかった。友達に言われて初めて、自分の足が平均より細いことを知った。

それから、自分の体重も、平均よりかなり軽いことに気がついた。
「細いね」と言われることが嬉しかった。ステータスのように感じていた。


でも、今はどうだ?


増えていく体重に、贅肉がついていく腹、ウエスト、太もも、二の腕。
いつの日か誇った私の体型は、崩れていっている。


自傷のようにして、夜中にカップ麺を食べることも増えた。本当は食べたくないのに、死にたい気持ちを紛らわせるために、食べる。
そうすると、落ち着く時もあれば、また食べてしまったと落ち込む時もある。

何が正解なのか分からない。
気持ちが落ち着くなら、暴飲暴食もアリなのかな。それで太ってしまっても?



主治医に、薬の副作用で体重が増えることが嫌だと相談したこともある。
生理周期に影響してしまう可能性のある薬か、食欲が増す薬しか出せないと言われた。

去年の春に変えた薬は、生理不順による心の乱れに悩まされた末のものだった。
なんせ1ヶ月の間に2回生理が来るのだ。その度にPMSのような症状が出る。生理が始まる1週間前から大きな波が来て、生理中も落ち込んでいる。
やっと生理が終わったと思ったら、そのときにはもう次の生理の1週間前になっている。

元気な1ヶ月なんて、その時の私には縁遠いものだった。
そのため、前のものに戻すことは憚られた。


食生活の乱れ、運動不足、このあたりをなんとかしたら、状況は変わるかもしれない。
でも、ただでさえ生きるのに必死なのに、これ以上のことは今はできない。


そんな調子だから、この先も体重は増え続けるんだろうな。
そして、自分の怠惰なところを突きつけられて、死にたくなる。
全部自業自得だ。分かっているから、石を投げないで。



運動をすれば良いのだ。バランスのとれた食事を心がければ良いのだ。
それだけのことなのに、それができなくて、体についていく肉を見て、今日も死にたいと泣いている。

まったく、馬鹿な話だ

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