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しろくま
2023年10月21日 02:40
国語の教師になりたかった。文章を読む楽しさを、古典から得る自分との繋がりの感動を、伝えたかった。悩める子供の相談相手になりたかった。かつて私がそうしてもらったように、誰かの心をそっと掬い上げたかった。大学にはいけない可能性を理解しながらも、夢見ていた、中学3年生の頃。卒業の折に書かされた、20歳の自分へ宛てたメッセージ。手元には無いけど、そこに何を書いたか、よく覚えている。「進学