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1日1分で人生を好転させる名言77

豊かさが心をすり減らすこともある!

人は不幸や困難に直面すると
たちまち人生すべてに
希望を失ってしまうように
考えてしまうことがあります。

毎日ご飯を食べ、仕事をして、
休日は趣味をして過ごすことができる。

十分に恵まれていながら、
一つの不幸ですべてがだめに思えてくる。

現代社会ならではの
悩みではないでしょうか。

今日は不幸に直面した時の
対処法についての言葉です。

待てば甘露の日和あり

中国の故事成語

この言葉は辛抱強く待てば
必ず良い日が来るという意味です。

雨の後には必ず晴れが訪れるように、
どんなに辛い時期でも、やがて
幸福な日がやってくるということです。

わたしは、待つことの大切さも
重要だと思いますが、「どのように待つか」
も大事だと思います。

豊かな現代社会においては
あらゆるものが溢れていて、
どんなに物を持っていても、
不足感を感じてしまいます。

このように、モノ志向の考え方を
持っていると幸せに向けて辛抱強く
待っている間が苦痛にあふれた時間に
なってしまいます。

待っている間に
必要なことは
いま「無いもの」に執着するのではなく、
いま「あるもの」に目を向け、
小さな喜びを感じることです。

たとえば、家族との時間や
友人との会話、自然の美しさなどに
目を向けることで、心に余裕が生まれ、
次のステップへ進むエネルギーとなります。

そうすることで、待つ時間が
楽しみに変わります。
自分のペースで進んでいくことで、
いつか必ず「甘露の日和」を
迎えることができるでしょう!

それでは、今日も良い1日を!

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