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1分間のコトバ貯金#112

見返りは目に見えないところで
返ってきます!


「なんで手助けしてあげたのに
感謝されないんだ!?」
「君のためを思ってしたんだ!」 

こんな言葉を言ってしまった経験は
誰しもあると思います。

当然、良かれと思ってしたことなので
相手は感謝をしてくれると思っています。

でも、思った通りの反応がない…

そして、何だか嫌な気分になってしまう。

わたしもそんな経験がよくありました。
今日の言葉を吟味して、

「善行」は誰のために行っているのか
一緒に考えてみましょう!

人に善くしてやったとき、
それ以上の何を君は望むのか。
君が自己の自然にしたがって行動した
ということだけで充分ではないか。

マルクス・アウレリウス

今日の言葉のポイントは
善い行いは自分のためにする
ということです。

相手のためにするという認識だと
必ず相手のリアクションが
気になってしまいます。

善い行いは自分の成長のため。
そして、その行いによって
少しだけ世の中が良くなったり、
誰かが喜んでくれれば
それで良し
としましょう!

見返りが目的になってはいけないんですね。

例えば、
子どもが何か良いことをしたら
ご褒美としてお菓子をあげていたとします。

すると、子どもは
お菓子をもらうことを目的にしてしまい、
ひとたび、ご褒美がもらえなくなることが
分かると途端に良いことをしなくなって
しまいます。

皆さんもこのような心理状態になって
いないでしょうか。

人から褒められることは
モチベーションにつながりますが、
それだけでは「いいこと」ではなく
「褒められること」が
目的になってしまうので要注意です!

それでは、今日も良い1日を!

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