見出し画像

♯3私を救ってくれた母からのある言葉とは

沖縄 幻想的な夕焼け

現代はsnsの普及により、沢山の情報が受け取れやすくなりましたよね

便利になる一方で

見えない相手からの誹謗中傷、心ない言葉は社会問題にもなっています

一人に対して何人、何十人、何百人の人が集中攻撃するって恐ろしい事です

そして誹謗中傷は相手の心に深い傷を負わせます

『いじめ』もまた同じで

一人に対してグループ化して追い込んだり、容姿をバカにしたり悪口を言ったり、エスカレートすると身体的暴力にも繋がります

〜私の体験談 16年前〜

私は中学一年生の時、男子生徒4人組からいじめを受けていました

太っていて肌の色も白かったので容姿へのいじめ

掃除の時間になるとホウキで叩かれたりしていました

休憩時間や掃除の時間が苦痛で仕方なかったです

お母さんに心配かけまいと、家では泣かないように平然を装っていました

いじめが続いたある日、耐えきれなくなり

初めて母の前で嗚咽するくらい大泣きしました

すると、母は一言私にこう言いました

『お母さんが全部責任取るからやり返してきなさい』


え?やり返す?やり返して良いんだと、泣きながらびっくりしたのを覚えています

いじめを受けてもじっと我慢して耐え続けて、誰にも相談できなかった私

次の日、掃除の時間になり

いつものように男子生徒から叩かれそうになったので

ホウキを奪い取り、初めてやり返したんです

オリャーっという感じで

すると『いってー』と痛がっている男子生徒

『あんた達が私にしてきたことでしょ‼︎』と大声で言い返しました

やっと言えた言葉

そして目を見開いてびっくりしている男子生徒

次の日からピタリといじめはなくなりました

母が私に言った『お母さんが責任取るからやり返してきなさい』という言葉は

私を信じていたからこそ言ってくれた言葉であり

いじめから私を救ってくれた言葉でもありました

子供だったあの当時はわからなかったけれど

全責任をとるという事は、子供が何をしても母が責任を取るということ

いじめられて大泣きしたあの日

私を想ってくれた母の『覚悟』だったんだなと思います

誹謗中傷やいじめを受け続けると

孤立感、孤独感、恐怖感を常に味わい

自分をわかってくれる人なんて

自分の味方なんて誰もいないと思い込んでしまいます

やり返せなくてもいい

ただ自分の思いや気持ちが表出できる場所、相手がいるだけで

目の前に光が射します

そして、たった一言の言葉で救われたりします

普及したSNSの記事や発信内容に勇気をもらったり

前向きになれることもあります

決して一人じゃない


届きますように✨


いいね、フォローありがとうございます💛















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?