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青山風游(あおやまふゆ)
2024年3月28日 03:36
比較的早い年齢で親元を離れた。東北で雪の季節が長い土地だった。粉雪が夕方になるとオレンジに輝いて舞い上がる。 母は犬を3匹飼っていた。私が帰省すると、母は犬たちの散歩を任せて昼まで惰眠を貪る。 並んだベッド。私は横でイビキをかく母を暖かな布団の中から恨めしく眺めた。 先発部隊で冷えきっている自分の鼻にこれから加勢するからと空約束をしばらく繰り返して、一晩布団で暖めた服にモゾモゾ着
2024年2月19日 00:29
うーん。しばらく前からnoteに登録して、ぽちりぽちりと詩を書いたりなんかしているけれど。使い方が分からない間違いばかり。誰も見てやしないから、いーかと思っていたら、初めてのスキが届いて吐きそうになったり。未公開のつもりで安心して放っておいたもんが公開設定だったり。一人であたふた結構楽しんでいる。今どちらかといえば心が雨期な私は、自己肯定感がだだ下がりで読み直せば読み直すほ