学校発→尊敬し合える社会へ
参院選が終わりました。どの党が勝ったとか負けたとかはこの場では特に触れないこととして、今回の記事は、
お互いを尊敬し合うためにはどうすれば?
を考えてみたいと思います。
ということで、男女平等に人と接してきた(と思いたい)たまちゃんです😅
参院選に投票に行ってきたので、その後の結果が少し気になり、ネットニュースをあさっていました。
そこで見つけた記事をもとに、ひとりひとりが平等に尊敬し合える社会について考えていきます。
女性当選者過去最多
日曜日に行われた参院選の結果として、1つのニュース記事を見つけました。
結論として、女性当選者が今までよりも多かったとのこと。
(女性当選者の中には、元○○な知名度の高い方が多いのも事実ですが、、、)
女性の社会の中での権利が認められるようになっても、世界的に日本はまだまだ女性の地位が低いと言われるような国です。
そんな日本でも、だんだんと女性が社会で活躍していけることはすばらしいことだと思います。
学校からできる男女平等
さて、学校で男女平等を考えることができないか。さまざま考えてみました。
昔なら、「男なんだから泣くんじゃない」とか「女なんだからもっとお淑やかにしてろ」なんて言葉を聞くことがありましたが、そういった性別による価値観の押し付けは最近では減ったように思います。
小学校では「さん」付けでお互いを呼び合っているそうです。うちの生徒も小学校からの流れで、男女問わず授業などの場では「さん」付けで名前を呼び合っています。
男女ではなく、ひとりの人間として、尊敬し合うための基礎が少しずつできてきているのかな?と思うとなんだか嬉しくなります。
中学生にもなると思春期の時期にもなるので、男女や性のことにも興味をもつ子が増えてきます。(以前よりは感覚的に少ないような気もしますが、、、)
女子側としては、男子に対して思うところ(精神年齢的な部分も含め)があるようですが、それでも学校という場では、ひとりの人として、接しようとする様子が見られます。
もう"男女"だけじゃない
ただ、私もこの記事を書いていて、「本当にこれでいいのか?」と思うことがあります。
それは、「LGBT」について考えなければいけないからです。
時代的にも考えていかなければいけないのが、「LGBT」(呼び方は多数ありますが、多様な性という意味でここではLGBTと総称します)についてです。
学校のクラス約40人中、3人くらいは自己の性について疑問をもっていたりする割合なんだとか。
上記の「さん」付けは、お互いをひとりの人として尊敬し合うための第一歩であるだけでなく、「LGBT」を理解するうえでの第一歩でもあるように感じます。
今の時代、性差で表現するのではなく、個人の価値観で表現する時代です。
「LGBT」を考えるうえでも、学校でできることはどのようなことか、まだまだ私自身勉強していきたいと思います!
まとめ
今まで女性が参画しにくかった国政で女性の割合が高くなっていることは喜ぶべきことだと思います。
学校でも社会でも、男女の差がなく、ひとりひとりが尊敬し合えるような環境を、中学校の教師として考えていきたいです。
個人の意見を尊重できるような環境づくり
を目標に!
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