前回の記事(The Sound of Silence4)の続きです。
やっと、歌詞の最後までたどりつきました。
そしてひとびとは、
みずからが生み出した街灯の神に
拝跪づき、礼拝をささげた
そのとき街灯の啓示は、
言葉としての姿をあらわしはじめ、
警告の光を一閃かせた
啓示は告げる
「預言は地下鉄の壁や共同住宅の会堂に記されている」
そして
ひそやかに囁いた
静寂の音響につつまれて
And the people bowed and prayed
そして人々は跪いて祈った
また前回の記事(The Sound of Silence2)の続きです。
さえぎるもののない光の中で、ぼくは見た
一万人をこえるほどの人々を見た
ひとびとは、発語できないことを話しあい
ひとびとは、聴取できないことを聞いている
ひとびとは歌を
声を合わせることもない歌を創造っている
そう、だれにもできはしない
静寂の音響を止めることは
And in the naked light I saw
そして裸の光の中で私は見た
naked 裸の、さえぎるものがない
Ten t
今日は、前回の記事(resound)で触れたサイモンとガーファンクルの歌(The Sound of Silence)の歌詞を、最初のさわりだけご紹介しようかなと思います。
この歌は、題名からしてなかなかひねりが効いていて、
The Sound of Silence
=「沈黙の音」とか「静寂の音」という、逆説的な表現ですね。
そういえば、あのThe Sound of Musicのミュージカル作品が初演されたのは、1959(昭和34)年です。
(The Sound of S