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兵庫県立歴史博物館寄贈
本を書くきっかけとなった、空襲の絵巻物は神戸空襲の会にお預けしていましたが、母の体験談を何度も聞きに来られていた、大学の教授の方々が、ここに置いておくのは勿体ないと、預け先を色々と交渉してくださり、
兵庫県立歴史博物館に寄贈させて頂く事になりました。
94歳現役画家母の事について
昭和20年6月 空襲におびえる中で、色鉛筆が5、6本と書類の裏に描いた絵
何も食べる物もない中で、どうしてこんな楽しそうな絵を描いたのか
いつかこんな日がくればいいのにとの願望だったのかもしれない。
94歳現役画家母の事について
私の母は昭和4年生まれなので現在94歳現役画家であります。
母は幼少の頃から絵が上手く、昭和20年、第二次世界大戦末期の
3月に神戸大空襲があり、その時、防空壕で描いた絵が残っていますが
物資が不足して満足な絵の具や紙が無い中で描いた絵が大変上手です。