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【ヒプマイ】理鶯′sブートキャンプがマツケンサンバだった話

実はまだ幕張から魂がかえってきていません。

10thライブ、ご覧になりましたか……?めちゃくちゃ良かったですよね……
といって、10thライブの感想をふんわり書き始めていきます。

1日目は現地、2日目はライブビューイングで拝聴した上に、DAY1は配信チケットも買ってしまいました。
配信はマルチアングルに対応していて、位置的にみえなかったあんなところもこんなところも余すところなく堪能できる仕様になっておりました。本当に商売が上手でいらっしゃる。
現地では後方指定席でしたが、中程のありがたい位置にモニターがあり、センターステージも高さがあり、トロッコもたくさん通ってくれたので満足度はたいへん高かったです。トロッコの交差するところなどはむしろ後方の方が見えやすいまであった。広い会場だけれど、後ろの方まで取りこぼさないぜ!損はさせないぜ!という心意気を感じるステージ演出ほんとにありがたかったです。トロッコの上からなら、後方指定席の1番後ろまでみえていたことでしょう。
あんなに広い会場だったのに音が反響してくぐもったり聴きづらかったりもなかった。どうやってるの逆に。ありがとうな話だよ。

ヒプノシスマイクとは?、の話は他の解説が上手な方の記事をお読みいただくとして、ヘッズはナウなヤングが多いけど、作品テーマや世界観的には是非大人にこそ触れていただきたいんです、ヒプノシスマイク。ヒップホップに明るくない私みたいな者でも、キャラ造形と関係性が好きなタイプは楽しめると思うので!(そしてもちろん曲もめちゃくちゃ良い。anthem+なんかは特に、最初に聴く人が多い曲だけにラップに馴染みのない人もおいしくいただけるようかなり考えられて作られていると感じます。)

別記事でまとめたいな、ヒプノシスマイクが大人に与える勇気の話。
今回のライブで昴さんや浅沼さんが「明日からの生活の糧に」(意訳)といってくれたことで余計に、受け取っていたメッセージは勘違いじゃなかったんだなぁと涙腺が緩みました。

そうそう、ライブがね、あったわけなんですよ。もう1ヶ月経つのか。。え、1ヶ月もかえってきてないの私の魂。。そろそろ迎えに行くか。。クソデカイオンで迷ってんだろうな。。
と(と?)、セットリストをみながら色々思い出しています。
ちなみに、作品箱推しに近いけど、推しディビはヨコハマ、最推しは理鶯です。ヨコハマはね、いい街だよね。道が広くて、海が近くてね。
過去に簓さんのリリックの記事をかいたんですけど、推しになるキャラって「お前は俺だ!絶対幸せになろうな!!」と「こうなりたい!憧れの存在!」の2種類いて、前者筆頭が簓、後者筆頭が理鶯なんですよね。推し語りも長くなりそうなのでまたの機会にしますが、とにかく理鶯には色々思い入れがあって感謝してもしきれない。いつか神尾さんに人生初のファンレターをしたためようと心に誓っているくらいには。暴走する慈愛と狂気と天然のマリアージュが素晴らしい。

なので、DAY1はなにがなんでも現地でみたかった!同行してくれた親友も拙僧推しだったし!総括すると本当に楽しかったし次回はできるなら両日現地で浴びたいです。熱かった。。
ドラパと連動していると考えると今回のライブは一郎が世界を元気付けようと企画したフェスなのですよね。
EPがラップ色の薄い楽曲が多かったことで反響があったようですが、逆にサブタイである「ディビジョンラップバトル」はいかなるときも「ディジョンラップバトル」であり、ディビジョンを崩すならばラップもバトルも扱わない!という一貫した姿勢だと感じました。アニメもメインキャラは共闘でしたしね!毎週新曲ほんと豪華でしたよね〜〜

以下、かいつまんで曲ごとにちょこちょこ書きます。


RISE FROM DEAD
曲の前にオープニングの話なんですけど、電車からメンバーが次々出てくる演出めちゃくちゃかっこよかったですよね!MVの映像もいつも立ち絵の使い方がうまいなあと思いながら見てるけれど、現地で見ると迫力がすごかった!
OPのキャラに合わせた動きでパフォーマンスをしてくれていて初っ端から会場湧きまくりでした。ヒプマイはライブでもしっかりキャラクターでいてくれるから、ライブで解釈が深くなったりする。すごい。

NEW WORLD
オオサカってこうなんですよね、肩に力が入ってないのに確かな強さを感じる。アニメでのこの曲はおじさんを救う歌だったわけですが、これまでの努力も否定しないそれぞれの導き方がかっこよかった。
私はもうハマった時には終わってしまっていたんですけど、バトルシーズンに笑オオサカで出て来たとき、めちゃくちゃびっくりしませんでした?吹奏楽コンクール(A組)の予選を、M8のおどるポンポコリンを誰にも文句がつけれないくらい完璧に仕上げて通っていく超絶強豪校みたいなかっこよさですよね。嘘だろってくらい縦が揃ってるんだよなあ。(誰がわかるねん)

WE GO WITH THE FLOW
「応答!!」を全員で返していてカッコよかった。竹内さんのガナり低音はこういうところでめちゃくちゃ光る。あんな可愛い顔してるのに!
韻が固くてめちゃくちゃかっこいいですね。特に後半、1小節ずつリレーしていくところ!元気で力強い6人らしさが出てた!

PUMP IT UP
後方指定席付近でのパフォーマンスがあります、とアナウンスされた時からほぼ確信していました。たぬーんがくるに違いないって。そして実際来てくれました。。。!!さすがに壁をぶち破っては来なかったけど!
真ん中ら辺にいたのでトロッコのすれ違うところもしっかり見れました!存在してたよ、みんな。同じ空間にいたよ。総勢2万のカチコミに参加できたことを誇りに思います。
「油断は禁物 頂上だけに」「命の色 MAD TRIGGER NAVY」の背中を預けあっている感がやっぱりすきですね。コーレスもいっぱい声出せて楽しかった!

MOVE YOUR BODY TILL YOU  DIE!
マツケンサンバだった。精神が。
世界を元気付けるためにフェスをやるから協力してくれ!というオーダーに対して、ある意味一番真摯に目標を遂行しようとしたのが理鶯だったんじゃないかとすら思う。
ほう、元気がない、か。腹が減っているか、鍛錬が足りないのでは?ではどちらも早急に解消する必要があるだろう。時間は有限だ。同時にするしかない。小官に任せろ。かくして、ユーロビートに乗せて鍛錬を積み、間奏で特製メニューを食す楽曲が出来上がった。大真面目である。他の楽曲との差異も異質さも彼には関係ない。本気で、会場の全員が、共にフェスを作るメンバーが、配信の前のヘッズが、ひいては全国民が、健康で強く活気を取り戻せるよう指揮してくれている。現地でのパフォーマンスもそう思わせてくれるものだった。本人はネタ曲だとは微塵も思っていない。みんながコールでカウントして楽しそうについてきてくれるから、それに応えるべく汗を流して声を張り上げ、鍛錬を続ける。何かがおかしいと誰もが思ってはいるが、口にするのも野暮というものだ。そんな暇があるならば1センチでも高く飛ぶことだ。
コンバットスイマーストロークが陸でできるわけないとか、サンバなのにフラメンコの掛け声が入ってるとか、ボンゴは使わないはずとか、そもそもリズムがサンバじゃないとか細かいことは一切関係ない。
そう、全ては輝かしい未来と、人々の笑顔のために。。。

NEXT STAGE
ネクステはシンジュクパートが良すぎる。特にラストの重なりの美しさ。ライブで聴くとさらに、木嶋さんの上ハモが伸びてて良かった。全ディビジョン三人の声が重なった時の美しさがあるけどシンジュクは特に優しく深い。
ハマパートももちろんすきです。ほんといつか玉座に座らせてあげたい。報われなくちゃいけないと思う、ハマは。そろそろ。ほんとに。

絆+
9thはね、DAY1だけライブビューイングしてたんですよ。ナゴサカの追加された絆はそこが初だったわけですが、ディビごとのアレンジがやっぱり素晴らしい。「オレらは家族!」を叫ぶのが獄なのがめちゃくちゃいい。大好きガキども!が溢れ出している。オオサカはオオサカでNextStageの後ろでワイワイやってるのもそうだけど、零を1人にさせない!という気概を感じる。関係ないけど、真正ヒプノシスマイクは絆のある3人組になら使える、6ディビになら使えると思うって説明あったけど、ほぼほぼ素性を明かしていない零のいるオオサカもしれっと使える判定なのすごくないですか?飲みの力か。。全てを曝け出すことは絆にとって必須条件じゃないってことなんでしょうね。まあそれをいうとポッセもか。。
プラスの追加部分じゃないんですけど、絆の三郎パートって音源だと兄2人に聞かれないようこっそり歌ってるイメージあるじゃないですか。それがライブだと天崎さんはしっかり2人を見つめながら、目を細くして歌っているわけじゃないですか。見つめられているお二人も、うんうん、って聴いてるし。もうね、涙腺がね。。。推しディビ(ハマ)の前に既に目が霞んで何も見えなくなっちゃうのよ。。良い。。

HOODSTAR+
いやー、フッスタが聴けるとは思わなかった!そしてフッスタで爽やかに終わってくれて本当に良かった!
トロッコもぐるぐる回っててくれてお姿を見ることもできたし、ファンサービスが素晴らしかった。クロスアラインやNextStageは好きな曲なんですけど、ライブの最後だったらサヨナラ感が強すぎて心がしんどかったんじゃないかと思う。
ソロ曲の連続リリースのお知らせもあり!それでお話が進んでどうなるんだ!?という期待に溢れているところでのフッスタ、これからも益々の活躍を確信させるいい最後だったなあ。
退場を待つ間の会場の雰囲気もなんだかふわふわしていて、「いいもの見たなあ。。。」という感じだったのが印象深いです。


ありがとうヒプノシスマイク。まだついていくよ、ヒプノシスマイク。
またなんかまとまったら更新しますね!





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