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自分を小さな枠に閉じ込めない

今日は
『自分を小さな枠に閉じ込めない』
について。

苦しみの原因の一つである「自我意識」を
アスミターと呼びます。

自分は限界があり、
いつか終わると自分で決めつけ、
自分で可能性を狭めてしまっていませんか。

それは無限の自分の真実を、
体や感覚という小さな枠に閉じ込めているかも知れません。

無知と混乱が本当の自分にあるはずのない限界を与え、
狭く歪んだ考えの世界に自分を歪めてしまいます。

自我意識とは
「これが自分」と限定する意識のことを言います。

本当の自分と、
自分が使う心と感覚が同一化する
(つまり心や感覚が自分と思い込んでいる状態)

その状態から
「私」という考えや
自我意識は生まれます。

この自我意識が強くなりコントロール出来なくなると、

エゴが強く過剰に感情的になったり
怒りや不満を周りに撒き散らしてしまい
人間関係の悪化に繋がります。

「これが自分」と限定しない為にどうすれば良いでしょう?

今までとは違った角度から
ものを見てみましょう。

ヨガでは体、感覚、心は私達が世界で生きる為に使う道具と考えます。
私達が普段使っているもの、例えば靴や服は使う度に状態が変わり使えば汚れ変化します。

私達の体、感覚、心は世界を経験し学ぶために預かった道具。
体も感覚も心も変わるものです。

理解や知覚を起こし、
世界を知るための道具が体、感覚、心。

本当の自分はこの道具を使って世界の変化を観る存在です。

道具は変化しますが、
自分自身の真我は変わる事が無いのです。

どんなに辛い感情があっても、
不安になっても
それは本当の自分ではありません。

自分が使う心と感覚の同一化を取り除き、
本当の自分を知るために
ヨガや瞑想が必要なのです。


今日は以上です。

最後までお読み頂きありがとうございます😊🙏

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