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不妊治療と仕事を両立するためにやったこと

こんばんは。
私の記事に興味を持っていただき、
ありがとうございます。

前回からの続きです。

まずは前回のおさらい(?)から。


  • 体調を崩す↓

  • 皮膚科通い

  • 心療内科通い

  • 不妊治療クリニック通い

  • 耳鼻科通い

  • 3月末に退職を決め、上司に報告

  • 3月に主人の手術が決定

  • 友人たちと縁を切る

ということが起きました。

辞める決断をし、仕事をしますが、体調は
一向に良くなりません。
皮膚科も近隣は回れるところは回りましたが
手は治ることはありませんでした。
顔の吹き出物もボコボコになった顔も相変わらず治りません。
私はあらゆる方法を試しました。

藁にもすがる思いで、、、

手のことは、さておき。
不妊治療、妊活と肌荒れ、これについては
根本から治したいとおもっていました。
不妊治療のクリニックに通い出した頃から、

"温活" をおこなってきました。

本は20冊以上読み漁り、
体を温めるという食材はなんでも試しました。
朝晩は必ず白湯を飲む
就寝時は素材の良い靴下を重ね履きをする。
漢方を飲む
様々な入浴剤を試して見る
サプリを飲む
豆乳や、納豆、大豆製品を積極的に摂る
カイロや肌に良い下着、腹巻きをする
湯たんぽをする
婦宝当帰膠を試す
温熱シート
よもぎパット(ナプキン)

などなどです。

それでも効果はなく、基礎体温も上がらず…
肌に関しては、
エステや高価な化粧品、皮膚科処方の薬もダメでした。

また、県外の有名な占い師の方に
みてもらったり、
県外の漢方薬局まで足を運ぶこともありました。
親の知り合いのスピリチュアル系の方に見てもらい、その方のアドバイスを聞いたり、
勧められた神社へも行きました。

その他の子宝神社にも行きましたし、
お祓いをしていただいたり、
神頼みも何度もしました。
もう、藁にもすがる思いで
出来ることは何でもしました。



それでも何も解決にはならず、落ち込む日々…。

色々と試しているうちに3月になり、
主人の手術が無事終わりました。

採取できたのは12本でした。
とても状態も良く、
お褒めの言葉をいただきました。


ちなみに凍結しされたものは、
女性側である私のクリニックへ
自分達でガスボンベに入った
凍結精子を運びました。
主人が仕事があったため、
私の両親に手伝ってもらいました。
きっと普通の人は経験することはないであろう
なんだか貴重な体験でしたね、、、。


私も3月になり、退職予定だったのですが、
本社の仲の良い上司の計らいにより、
契約社員という形で、残業なしの他部署
(負担の少ない部署)へ動かしていただくこととなりました。
どのみちクリニックが職場の近くであったため、
次の勤務先も決まっておらず、困っていたので
助かりました。

私の治療が開始

ほどなくして、私の治療が始まりました。
早速、採卵からです。
全身麻酔での採卵でした。
痛みはそれほどなく終わり、
採取出来た卵子は8個でした。

しかし、私は採卵後にOHSSという症状が
発症してしまいます。
これは、採卵による卵巣刺激による、
卵巣の腫れです。
卵巣の捻転などの恐れもあるそうで
採卵日の翌日から、
寝たきりを余儀なくされました。

これにより、早速、移動先の同僚たちにも
事情を話すこととなり、
治療のことがバレてしまいます。

(元々隠し事が苦手なタイプなので、
あまり隠すつもりもなかったのですが…。)

それから受精確認の結果、5個の受精卵が
出来ていました!!

主治医の先生も、
『若いからすぐに出来ます!!』
『5個あるので、2人目、3人目まで大丈夫です!』
と仰っていました。

初めて移殖した日のことは、
今でもよく覚えています。

東洋医学に興味のあった私は
鍼灸を移殖日に合わせて受けました。
しかし、受精卵は熱に弱い という記事を
ネットで見つけてその日私は大号泣しながら
夫の帰りを待ちました。

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