”相手を変える前にまず自分が変わる“は難しくない
人を動かそうとするならまず自分が変わろう
っていわれると
すごく、難しいことのようで
なんだか責められているような気もしてしまったり。
なんで私ばっかりって損してるような気持ちになったり。
でも、人間のコミュニケーションってそもそも
どういう言い方伝え方をしたら相手に
自分の欲求を正しく分かってもらえるのかっていうところだから
何も突拍子もない無理難題を言ってるわけではないんだ。
目の前の人、状況に合わせて
試行錯誤する。
自分の日々の生活でもそうだ。
たとえば、寝付きが悪いとしたら
枕を変えてみる
アロマを炊いてみる
ストレッチをしてみる
湯船に浸かってみる
お湯の温度を変えてみる
色々試すのと同じように。
考えてみれば生活も、そういう
「あれこれやってみる」
の連続。
目の前にいる人に
どうしたら伝わるか。
声のトーンを優しくしてみる
相手の興味のあることを提案してみるとか。
たとえば電車好きな子どもに、お風呂に入ってもらうために
浴室への扉を改札機にしてみるとか(←てぃ先生が言ってた)
嫌がるのを、強引に「行きなさい!!」て言っても
無駄に疲れるだけで相手は動いてくれず
きっと、「なんで行きたくない?」「どうしたら行けそう?」て聞く方が
相手を分ろうとしているっていうことはきっとなんとなく伝わる。
仕事に疲れて家で家事育児をしようとしない夫に、なんなの!って不機嫌をぶつけるよりは
おつかれ、いつもありがとうって言い続けてみたらある時ふと、その皿洗いしとくよとか、
見とくからお風呂ゆっくり浸かってきたらって、もしかしたら言うかもしれない。
“わかってるけど出来ない。”
“この人にはどう言ったって無駄。“
でも、関係性を良くしたいと思ったらやるしかない。
気づいて、やろうとしている時点でめちゃくちゃ偉い。
どうにかして伝えようとするのは、何においてもそうだ。
喧嘩するよりありがとうの方が良いなんてみんな知ってる。
合理的にいこう。
手をかえ品をかえ
響く方法を探るしかない。
それが人間のコミュニケーションの基本、生きる基本だから。
もちろん一番大事なのは、そんな自分を労わることだ。
一つの方法はダメだったとしても、頑張ってる自分にエール送りながら
明日はまた違う方法で。
たまには試合放棄したっていいし。
ゆるく、ゆるくね。(そう自分にも言い聞かす笑)
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