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今年のベスト映画 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(ネタバレなし)

家族でいつもの街ではなく品川まで行き、ウルフギャングパックのレストランでハンバーガーを食べて、映画館へ向かう。キャラメルポップコーンを食べながら至福のときだった夏に観た映画。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
今年の6月頃に公開され、前作から15年ぶりとなった作品だ。

私が小学校低学年くらいの子供の頃、学校を休んだ日などにビデオデッキでインディー・ジョーンズを見ていた。ふ、古い。でも良い時代だったな。たぶん母が録画していたものだと思う。

時を経て、結婚をし子供を産み、夫と子供たちと子供の頃に観ていたシリーズものの続きが観に行くという不思議さ。

人生の流れの中で、何度も巡ってくるシチュエーション、同じ経験、気になっていたものの成就などいろいろと経験すると、無視はできなくなってしまう大いなる存在。何重にも重なって、現実は迫ってくる。現実ほど不思議でエキサイティングなストーりーはない、とも感じる。

映画はハリソン・フォードが年をとってないか凝視して見てしまった。当然年を取ってるんだけど、いい歳の取り方をしてると勝手に感じ、インディは人柄などがハリソンそのものなんではないかと思うほど、役にぴたりとはまっていて自然体。

辛いことがあっても現代「今」に生きることを説得しているストーリーが、今の自分の根底にある悩みや必要な学び、根幹に染み渡らせなければならない意識「今に生きる」ということをメッセージとして受け取れた。

家族でこれを観ても、こう思っているのは私だけで今に生きることが上手な子供達と夫。今を存分に楽しんでゲームや好きなことをしている近くにいる人たちに、いつも生き方を学ばせられている。

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