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転職活動記

0.転職のきっかけ

 勤めていた会社が倒産の危機に陥り、転職活動を始めた。12月ごろ。会社は出版系。私は、当時新卒1年目。会社の給与の支払いが遅れるようになっていた。転職先が決まらないまま辞職することを選んだ。

1.転職活動の方法

 リクナビとマイナビに登録し、100社以上申し込んだ。書類通過率は20%といわれているが、私もそれぐらいだった。前職の経験や大学の研究などを生かせる職種・業種を中心に探した。
 さらに、転職エージェントを2社使った。使ってよかった。まず、面談を通じて志望理由などが言語化できて、面接対策ができた。さらに、エージェントさんが申し込んだ企業との間に入り、フォローや日程調整などのサポートをしてくれた。また、特定のエージェントにしかない求人があることもわかった。

2.面接

 新卒1年目での転職だったので大学時代の研究などについて聞かれた。それに加えて前職での経験なども聞かれた。質問の比率は、前者2:後者8くらい。できる限り率直に、聞かれたことだけを答えるように心がけた。転職活動を始めた当初は、相手が求めている情報量以上のことを受け答えようとしていた。面接の回数を重ねていくにつれて、コツをつかんでいった。志望理由などのよく聞かれる質問項目について、方針を固めておくこと。質問内容については、それにそった回答を積み重ねていけばいいと感じた。最終的には4社から内定が出た。

3.転職その後

 必要以上に即戦力と期待されたらしく、苦労した(している)。現在、転職して半年が経過しようとしており、少しづつ慣れてきた。中小企業に転職した。中小企業では、大企業に比べて研修の制度などが整えられておらず、またそれに割く人的リソースも限られていると感じた。ただし、さまざまな業務を経験できる。自分は将来独立しようと考えているため、この点は好都合ではある。




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