ギフテッド?:私の自分史⑥(高校)
こんにちは。どいあやみ。です。
自分史第6弾です。
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今回は、高校編👧
地域柄、私立の学校が少ない地域。
まわりもほとんどが公立高校に進学するという状況の中で、
私も流されるように県内トップの公立高校を受験する流れとなりました。
高校になると、田舎といえど世界が一段階広がりました。
そんな高校時代について書いてみようと思います。
校風について
進学した公立高校は、
はいってみると案外自由度が高くて。
その部分を知ったうえで入学したわけではありませんでしたが、
結果として私には合っていた部分がたくさんあったなと思います。
文武両道
まず、校訓的なものが「文武両道」
一応進学校なのにも関わらず、
部活動に取り組むことを全力で応援してくれるような環境でした。
私も高校3年生までしっかり部活動に取り組みました。
周囲も部活動をやっている人が多いため、
部活動をやることで勉学で困ることもあまりありませんでした。
(多くの生徒が、「テスト期間は頑張る!」「小テストも授業前の休憩時間に勉強しちゃおうぜ!」といった雰囲気)
やりたいことを全力でやりながらも、
勉強するときは切り替える
オンオフ切り替えて、効率よく。
そんな雰囲気が私にはあっていたと思います。
先生も割り切った考えの人が多かった気がします。
世界史の先生が
「世界史、興味ない、受験につかわないって人は、授業中まぁなにやっててもええよ!赤点だけはとるなよ~」
と言っていたことはいまでも鮮明に覚えています。
(私は楽譜の譜読みしてました)
理数系コース
私は、入学時から理系コースが確定している学科を受験しました。
高校進学時に「自分は理系だ!」と
明確になっている人ってあまり多くないというか
結果としてクラスには一風変わった人が多かった気がします。
学校に良くも悪くも執着がない人も多くて。
「俺、金曜は定休日にするから」
なんて言いながら毎週金曜日は学校に来ない人もしばしば。
私も、毎日学校に行くのは気疲れしてしまうタイプだったため、
ほどよく休んだり、昼から行ったり
適当に手を抜きながら登校をしていました。
今思えば、周りにもそんな人が多かったから
変に考えすぎず「休む」ということが出来ていたんだと思います。
友人関係について
しんどいことの減少
高校になると、友人関係でのしんどさが激減しました。
理不尽だと感じることが減ったというか。
喧嘩をしたとしても、
言い合ったり、議論ができると
結果としてそんなに気が重くなりませんでした。
しかし、
しんどさは減ったものの、
だからといって心から楽しいと思える友人関係を簡単に築くことができるようになったというわけではありませんでした。
これまで友人関係に悩みながら生活してきた分
「どうやって友達って作るんだろう」
「友だちってそもそもなんだろう」
そんなモヤモヤがずっと心の奥底にあったことを明確に覚えています。
部活動について
中学の頃と同様、吹奏楽部に入りました。
自分で選択したものだからこそ、
一生懸命に、そして夢中になりました。
放課後は毎日19時まで
土日は基本的に9時~17時まで
わたしの高校生活は部活動一色だったといっても過言ではないと思います。
残念ながら音楽の才能があったわけではなく
一生懸命頑張って、やっと人並み。
強豪校でもなかった。
けれど、「一生懸命やった」という経験は
私の人生にとってめちゃくちゃに重要なものだったと思います。
自分のやりたいことに対してがんばること
そして、その結果得られる達成感
苦しいけど楽しいと感じるあの感覚は
今でも明確に思えています。
まとめ
私にとって高校生活は、
「楽になった」けれど「印象の薄いもの」だったなぁと
今振り返ると感じています。
先日散歩をしている際に、
体育祭を絶賛開催中の高校に出くわしました。
歓声や喜びの声など、
THE青春みたいなものがそこにはありました。
私には縁遠いものだったなぁ。
(当時はそれなりに楽しんだ気になっていたけれど、果たして心から楽しめていたのか、、、思い返すとそんなことを考えてしまいます)
環境ゆえに楽しめなかったのか、
そもそも自分がそういったものを楽しむことが出来ない人だったのか
心から「笑う」「楽しむ」ってなんだろう
そんなことを明確に考え始めた時期でもあったかと思います。
さて、次回の大学編では、上記の問いに苦難した自分の心の移り変わりも書いてみることが出来ればと思います。
長々と書いてしまいまいたが、
あくまで私のお話なので、
「ギフテッド」だから、「HSP」だから
というお話ではない部分も多々あるかと思います。
ゆるっとした気持ちでお読みいただけていたら幸いです。
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それでは。
どいあやみ。
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