青空が青く…
川沿いの桜を見る私の頬を春風がくすぐりながら吹き、道交う母と幼い子が笑みを浮かべながら歩いている…。
そんな穏やかな春の日に青空を見上げると飛行機雲が、遠く離れた場所へ続いている。
私には飛行機は、子供との楽しさや幸せの思い出のシンボルなのかも知れない…。
飛行機での空が続いている感じが、ちっぽけな私にとっては地球の一員みたでワクワクする。
地球の空はつながり世界中が同じ空なのに、戦闘機と言う名の飛行機やドローンやミサイルも飛ぶ空に変わってしまい…、青一色の青空に苦しみと哀しみがマーブルの様に混ざり合う空に…。
苦しみ悲しむ人に空が青になる世界を望み、ちっぽけな私は春の青空を見上げてる…。
…………………… 終 ……………………
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