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相手を納得させるには、論理+感情

こんにちは、天才幼稚園児のアイリだよ。
今日は、話し方のコツをひとつ教えてあげるよ。
人を納得させたいなら、論理だけじゃなくて、感情も使わなきゃダメなんだよ。
なんでかって?
それじゃあ、説明するから最後まで見てね。

動画で聞き流したい人はコチラ
https://youtu.be/s3VJwFJUt3Y


■論理と感情のバランスが大事な理由

人は、論理的な根拠やデータに基づいて判断すると思ってるかもしれないけど、実はそうじゃないんだよ。
人の脳は、感情と理性の二つの部分に分かれてるんだ。

感情の部分は、直感や感覚に反応するし、理性の部分は、論理や理屈に反応するんだ。
でも、どっちが優位かというと、感情の部分の方が強いんだよ。
だから、人は感情に訴える話し方に弱いんだ。
論理だけで話しても、相手の心に響かないと、納得しないかもしれないんだ。
だから、論理と感情のバランスが大事なんだよ。

■論理と感情のバランスをとる方法


じゃあ、どうやって論理と感情のバランスをとるのかって?
簡単だよ。具体的に例を出して説明してみるからね。
例えば、こんな感じだよ。

例:勉強を頑張るように話す

論理だけで話す場合:「勉強を頑張らないと、将来困るよ。成績が悪いと、いい大学に入れないし、いい仕事に就けないし、いい給料ももらえないよ。」

感情だけで話す場合:「勉強を頑張ってほしいな。私はあなたのことを心配してるんだよ。あなたに幸せになってほしいんだよ。」

論理と感情のバランスをとる場合:「いつも勉強頑張ってるね!成績が上がると、自信がつくし、好きな大学に入って夢の仕事にも就けるし、楽しい人生が待ってるよ。私はあなたのことを応援してるよ。あなたの笑顔が見たいんだよ。」

どれが一番納得できるかな?
やっぱり、最後の方がいいでしょ?
論理だけだと、厳しすぎるよ。
でも感情だけだと、甘すぎるよね。
バランスがいいと、優しくて説得力があるんじゃないかな。

今、説得力って言葉を使ったけど、人を説得しようとすると、実は失敗しやすいんだ。
なぜかっていうとね、説得は【自分本位】になりやすいからなんだよ。
自分本位な話し方になると、相手は強制されている感覚になるし、納得できない場合があるんだ。
だから、説得しようとするんじゃなくて、納得して貰えるように意識することが大事なんだよ。

■論理だけで話しても大丈夫な場合。

相手が論理的な思考を持っていて、感情に左右されないときだよ。
例えば、科学的な議論や数学的な証明などは、論理だけで話すことが求めらるよ。
また、相手が事実やデータに基づいた根拠を重視するときも、論理だけで話すことが効果的だよ。

繰り返しになるけど、人間は感情の動物だから、論理だけではなく、感情にも影響されるんだよ。
特に、自分の価値観や信念に関わる話題や、自分の感情や欲求に関係する話題だと、論理だけで話すと、相手を不快にさせたり、反発を招いたりする可能性があるんだ。
例えば、政治や宗教、恋愛や家族などは、感情に訴える話し方をすることが大切なんだよ。

つまり、論理だけで話しても大丈夫な場合は、相手の思考や感情の状態によって異なるんだ。
話す内容や目的に応じて、論理と感情のバランスを調整することが、相手を納得させる話し方のコツだよ。
このような話し方のスキルを身につけるには、日頃から多くの人とコミュニケーションをとり、相手の反応を観察することが近道なんだよ。
これは逆を言えば、TPOや、相手を見て、話し方を使い分けないと、逆効果にもなるってことなんだ。

まとめ


話し方を変えるだけで、人を納得させたり共感してもらえるようになるんだよ。
論理と感情のバランスをとるには、具体的に例を出して説明するのがコツだよ。
これを覚えておけば、会話のスキルがひとつ上がるよ。
アイリからのアドバイスだから、信じてやってね。
じゃあね、バイバイ。


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