小学校教師sachi

旅の思い出と、ほんのちょっと仕事の話

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最近の記事

星の王子さまに出会う旅

『星の王子さま』のミュージアムが、箱根にある。いつか行きたいと思い続けていたのだが、今年の3月末に閉園すると知った。そこで急遽、星の王子さまミュージアムへ行くために、箱根へ行くことにした。『星の王子さま』をリュックに入れて、準備はばっちり。箱根一人旅、いざ出発。 箱根湯本駅 新宿駅から、箱根ロマンスカーに乗って、箱根湯本駅へ。 窓が大きくて、車窓から見える自然いっぱいの眺めがとってもよかった。車内で『星の王子さま』を読み込み、予習も完璧。 箱根湯本からバスに乗り、川向・星

    • アドラー心理学を生かした叱り方

      小学校にいると、叱り方は十人十色だなあと思う。 大きな声で叱る、パワフルな先生。 熱く語りかけるように叱る、カリスマ的な先生。 辛辣な言い方で叱る、厳しい先生。 叱り方は様々だが、どの先生も子どものことを真剣に思っている。 ところが、「叱らない」をモットーにしている先生に出会った。その先生は、アドラー心理学を勉強して、「叱っても意味がない」という考えに至ったそうだ。 私は叱ることが得意ではないため、叱らない指導法があるならば、ぜひ実践したいと考え、勉強することにした。 ア

      • 2泊3日で四国のアートを巡る一人旅③大塚国際美術館

        四国のアートを巡る旅。最後の3日目は、徳島県にある、大塚国際美術館へ。 大塚国際美術館は、展示作品の全てがレプリカである。陶器の板に、名画が複製されていることから、「陶板名画美術館」とも言われている。 本物が一つもない美術館とは、果たして、どんな美術館なのだろうか。 徳島駅前日は、小豆島を訪ねた後、フェリーと電車を乗り継いで、徳島県まで移動し、宿泊した。 朝、徳島駅からバスに乗り、大塚国際美術館へ出発。 大塚国際美術館バスに乗ること約1時間。 大塚国際美術館に到着した

        • 2泊3日で四国のアートを巡る一人旅②小豆島

          瀬戸内国際芸術祭2022の真っ只中。2日目は、小豆島のアート作品や、観光名所を巡った。 宇野 前日は、直島を後にして、宇野で宿泊した。 いい宿だった。 宿では、パンフレットと睨めっこしながら、小豆島の行きたいアート作品をリストアップした。 すると、全ての作品を見るには、レンタカーが絶対に必要だということが判明。 そのため、小豆島に着いたら、すぐにレンタカー屋さんを探すことを決めた。 朝、高速船に乗り、いざ小豆島へ。 土庄港 高速船に乗ること、1時間。 小豆島に到着。

        星の王子さまに出会う旅

          2泊3日で四国のアートを巡る一人旅①直島

          今年は、3年に一度の、「瀬戸内国際芸術祭」が開催される年である。また、四国には、私の大好きな、モネの絵画が見られる美術館もある。 これは行くしかない!ということで、夏休みは四国へ行くことに決めた。 宇野まずは、新幹線に乗って、岡山駅まで行く。 岡山観光をしたい気持ちをぐっと抑え、電車に乗り換えて、次は宇野駅(岡山県)へ。 ここから宇野港まで歩き、フェリーに乗ると、直島へ着くのだが、宇野にもアート作品があるそうなので、ちょっと寄り道をした。 ①宇野のチヌ(淀川テクニック)

          2泊3日で四国のアートを巡る一人旅①直島

          【サマーキャンプ】子どもを自然の中に引き込む術

          夏休みに、自然の家で、サマーキャンプの手伝いをした。サマーキャンプには、いろいろな学校の、いろいろな子どもたちが集まる。そんな子どもたちを、自然の中に引き込む術を、自然の家の先生方から学んだ。 まちモードと しぜんモード まず、出会いの集いで、自然の家の先生はこんなお話をされた。 「ここに、川があるとします。 『濡れたくないから、川に入るのは嫌だな。』と、思うかもしれません。 『足までなら入ってもいいかな』と、思う人もいるかもしれません。 これは、まだ[まちモード]で

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