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祈りが音楽になったのではない、 音楽こそが祈りだったのだ


2月19日に広島県広島市にて
MCSと南区民文化センター主催の演奏会が
開催されます。

ググニン(シドニー国際コンクール1位。広島には4.5回来られています)
セメネンコ(エリザベート王妃国際コンクール2位のヴァイオリニスト)

そして賛助出演で東京芸大卒の木村瑠奈さん。



ヴァイオリニスト セメネンコについて

昨年2月23日、キエフフィルハーモニーと
コンチェルトを演奏していたところ
ロシアが侵攻して来た。
24日はマスタークラスの予定であった。
ドイツ国籍を取得していた
セメネンコであったが、Ukraineパスポートで入国した為、出国できず、戦争開始後2ヶ月の間、一般のボランティアとしてウクライナ国内を転々とした。ウクライナ政府より出国許可がおりた時には国境近くで野宿もした。
「今ウクライナで現実に起きていることを忘れないでほしい」という思いでセメネンコは各地で演奏活動を続けている。

ピアニストググニンについて

ロシア軍の侵攻のニュースに驚き
と怒りを覚え、「黙っているわけにはいかない。今こそ声を上げなければ」路躇する事なく即反対表明をインターネット上に表明。その為、彼の様な音楽家を牽制する目的でロシア政府が早々に発表した「不適切な芸術家のリスト」に入れられ、ロシア国内の全ての演奏会場から締め出された。ググニンはトランクニつで国外へ。その後一度もロシアの土は踏んでいない。

お二人が来日されるにあたり
多くのお客様で迎えられたいとの想いをお聞きして、まずはnoteにしたためさせて頂きました。

平和を願い演奏を続けることを心から応援し、彼らのメッセージをお届けすることが出来ると嬉しいです。
お友達にお伝え頂ける様なら、よろしくお願い致します。

最後に広島出身の木村瑠菜さんについて

東京芸大卒業後、アムステルダム音楽院に入学
2022年修士課程を最高得点で卒業。
現在同大学院でイリヤ.グルーベルトに師事している。


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