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女と男のいる舗道

1994年から1996年にかけて見た映画のスクラップブックが出てきたので、こちらに書き写しています。現在読み返してみて思うこともコメントしています。

1994年11月11日

ゴダールは、カメラのコーズがよい。
とても好き。ストーリー展開が易しくてラッキー。
1つ1つのカットがていねいで美しく、スチールにしたいくらい。
アンナカリーナがかわいい。
それにしても、不思議なお客の構成でした。

当時の前売りチケット

2022年10月5日

28年前のコメントを読んで思うこと。
わかったようなことを書いてはいるが、これは全部雑誌か何かで読んだ文章の受け売り。。。

とはいえ、

ゴダール作品を見たときはいつも、構図やら色やらファッションやら、映画雑誌に書いてあったことにいちいち納得しながら見ていました。
見ながら、自分も映画のアンナ・カリーナになったような気分になっていました。

時に難解な作品もあって頭を悩ませたゴダール作品は、私の20代を彩る素敵な素敵な贈り物でした。

ゴダール監督、ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。