青いパパイヤの香り
1994年から1996年にかけて見た映画のスクラップブックが出てきたので、こちらに書き写しています。現在読み返してみて思うこともコメントしています。
1994年9月7日
(ネタばれ注意)
疲れていたので、眠ってしまったら…と心配だったが、意外に最後までさらっと見られた。スタジオロケとは思えない美しさ(セットが2か所しかない)。カメラワークのユニークさと、ベトナムの家、美術など(文化)がよかった。全体的にセリフが少なく、特に後半ナドほとんどセリフがないのが逆に、強い印象となった。
ラストで、結婚して、妊娠している主人公が本を読んでいるところは「うーん女だなぁ」と、またまた、変な印象をうけた。
「桜の木はリンとして立っていた」っていうやつなんだけどね。パパイヤがおいしそうでした。
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改めて読むと「これは自分のコメントなのか?!」と思うことしきり。特に公開するつもりもなく書いていたというのもあるけれど、我ながらいっぱしの批評家みたいに書いているのが少し恥ずかしいです。
この映画のことはストーリーよりも、映画全体の雰囲気を覚えています。なんとも言えない異国情緒を感じました。この映画がきっかけでベトナム料理にも初挑戦したことを思い出しました。当時評判だった東中野のベトナム料理屋さん(今はもうないかも)でわけもわからず頼んでお腹いっぱいになりました。