最近のニュースについて
プロ野球の開幕延期が発表されました。元々オリンピックの影響で変則日程だったため延期するとなるとシーズンの消化も検討しないといけなくなりました。
今日は巨人の試合がないですし、今日は最近のプロ野球ニュースにコメントしていこうと思います。
まずはこのニュース。個人的にここに山本を並べるのはちょっと違うのかなと思います。巨人の選手であるならば、打力は確かに求められます。ただ山本は出塁率と犠打などの貢献の多い選手です。出塁率.344は吉川尚の出塁率.333よりいい数字です。記者ならば、昨日今日の数字ではなく、シーズンを見越して書いて欲しいものです。(大方3人昇格させたいから、数字を合わせるため3人降格候補を出したかったんでしょう)
次はこの記事です。
今年は特に采配力が求められるシーズンです。早速ですが開幕の延期が発表されました。選手の起用は先行きも分からず混沌としています。そんな中、野手より投手の方が起用に影響は出るでしょう。ローテーションや連続登板など基本的に週6日の出場をする野手とは異なり、投手は登板間隔が存在します。
セリーグでは広島:佐々岡監督、ヤクルト:高津監督が新任で、両監督とも投手出身です。
広島は昨年セリーグ2位の防御率ですが、ヤクルトは最下位の防御率4.78でした。そして広島は森下、ヤクルトは奥川、両チームともドラフトで有望な新人投手を獲得しました。どちらの新人もそう遅くないタイミングでデビューすることは多くの野球ファンが予想しているでしょう。
新人選手にとっては、練習試合が多く組まれ、公式戦開幕が遅くなるのは好都合かもしれません。
パリーグでは昨年チーム防御率ワーストの西武。先日の登板では打ち込まれましたが、松坂の古巣復帰がありました。ドラフト1位で獲得した宮川は森下、奥川と同じく今シーズンのデビューが期待されます。現状で数字はよくないですが、西武は若手の投手が豊富です。秋山がメジャーに旅立ちましたが、攻撃力は12球団屈指ですしここに投手が結果を出し始めたらソフトバンクに対抗できるかもしれません。
昨年最下位に沈んだ西村オリックスも2年目に変革が求められます。投手では山岡と山本の二枚看板に田嶋、榊原、K-鈴木といった先発陣に、近藤、増井、ディクソンなどのリリーフ。
野手では新外国人のジョーンズとロドリゲスの補強。野手レギュラーの平均年齢が高いのも魅力です。正直、昨年からあまり戦力に差は無いのですが(ジョーンズとロドリゲスを未知数とした時に)今年のチームメンバーを見るとなぜ昨年最下位だったのか疑問に思います。
開幕の遅れがプラスになるのはロッテの未来のエースと期待される佐々木。
一軍に帯同はしていますが、現時点で開幕からローテに入れる構想ではありません。そのため、ある意味自分の登板間隔を気にせず練習に取り組めます。今年のドラフトは投手、野手ともに高卒の注目選手が多かっただけに、佐々木を筆頭に開幕の遅れが結果的にデビューを早めるなんてこともあると思います。
野球ニュースはいろいろな記事が日々アップされるのでまた定期的に好き勝手書いてみようと思います。
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