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「アプリのCM」という言葉、で検索したあなたへ。

さて、今日はアプリのCMについて書いてみようと思う。

なぜ、書こうかと思ったかというとぼくの知り合い(向こうは知らないと思うが笑)がやっているサービスのCMが始まってなるほどなと思ったからである。
まずは、そのCMを具体的に見る前に書こうと思ったきっかけのサービスはこちら。

■「食べチョク」

さて、そのサービスとは

食べチョクというサービスである。

食べチョクとは、

食べチョクは、全国2,000軒を超えるこだわりを持った生産者さんから、極上の食材を直接お取り寄せできるNo.1の産直EC*です。
独自の基準をクリアした厳選生産者から、旬の食材や、市場に出回らない珍しい地場野菜など、「生産者さん直売」ならではの「限定商品」が豊富に揃います。

上記にある通り、こだわりを持つ「生産者」と「消費者」を直接つなくECサイトで、野菜をはじめとして肉とかもある。
僕も何度か利用をしている。

社長のインタビューも面白く、セブンルールとかの番組も出ているし
ひそかに毎回チェックをしている笑

やっぱり知り合いが頑張っているのは、すごいうれしい。
(お前もがんばれ・・・だが。)

■「食べチョク」のCMに学ぶ

こちらがそのCMである。
シンプルで分かりやすく、改めてアプリ(サービス)のCMはこの形が
一番効果的なんだろうなと考えさせられる。

この15秒のCMを要素で分けてみる。

1:CMのトップは、サービス名とスマホの筐体
 「食べチョク」=サービス名のサウンドとスマホの筐体

2:サービスが受けられる、ベネフィットを描く
  農家の方から消費者に届く際の過程を描く+説明

3:サービスを使ったあとの、ベネフィットを描く
  食べチョクを使う事で、実際に家に届いた後の過程を描く+説明

4:サービスの特徴でもある「無料」要素を描く
  送料無料という説明

5:ラストは、再度サービス名とアプリの筐体+No1表記
  サービス名のサウンドとアプリの筐体(実際の画面)+利用率No1表記

とてもシンプルで分かりやすい構造で、サービスが分からない人でも
きちんと伝わる・気になる設計になっている。
たぶん、CMの役割は「面白い」かどうか?というよりはこういった形が
「正しい=効果的」であるのだと思う。

■他のアプリのCM

このフレームは、アプリ業界では効果的であるという
フレームなのであろう。
他のCMを上記のフレームを見た後に、一部異なる部分はあるが
おおそよ同じフレームで描かれている。

・スマートニュース

・MOV

・ピッコマ

・タイムツリー

個人的には、非常に分かりやすいなと思う。

スマートニュースやタイムツリーは基本フレームは変えず
トップと最後の間にあるシーンで「訴求サービス」を変えるか
「訴求ターゲット」を変えるかだけである。

■疑問のあるCM

これはなんなのだろうか・・・・?
これは、「クリエイティブ側のエゴ」を体現したようなCMであるなと。。。


■終わりに

こうフレームで整理禍化されるとCMのパターンをとにかく作って
(間の訴求シーンのバリエーション違い)効果を分析して
クリエイティブすることがAI等を活用してもできるのであろう。

広告会社のクリエイティブというのは、ますます難しくなるが
こういうことを考えるのも楽しいんだろうなと思う。

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