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2023年IGCSE受験シーズン到来!英国式インターの集大成となる卒業試験直前に息子の気持ちを聞いてみた

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英国式インターナショナルスクールを卒業する前に立ちはだかる最後の難関、それが中等教育卒業資格であるIGCSEです。

Year11の2学期が始まるとすぐにIGCSEの模擬試験(モック)があり、その結果は2月上旬には出てきます。

モックの結果を踏まえて、各々の生徒は自分の進路をどうするかについていよいよ本気になって考え始める時期となりますが、実際に我が子の様子を見ていると、しっかり考えているような、いないような...😅

そこで今回は、父として試験本番前の最後にできることとして、IGCSE試験本番を目前に控えた息子に、“インタビュー”という形で彼の気持ちを聞き出してお互いに頭を整理してみることにしました。


1. モックの結果の振り返り

英国式インターに子供が通っている場合、避けて通れないのがセカンダリー修了資格となるIGCSEの試験です。

IGCSEの試験は、May/June(5〜6月)とOct/Nov(10〜11月)の年2回の受験機会があり、8月(または9月)に新学年がスタートする学校の場合は5〜6月の試験を、1月に新学年がスタートする学校の場合は10〜11月の試験を受けるのが一般的です。

IGCSE本試験を目前に控え、その3〜4ヵ月前にはモック(またはトライアル)と呼ばれる模擬試験を実施するのが通例です。

息子の学校でも2学期が始まってすぐモックの試験が行われ、その結果は2月上旬に発表されました。

モックの結果の詳細については、前の記事『Year11の最重要指標、IGCSE模擬試験(モック)の結果が出ました - 振り返りと本試験まで残り3ヵ月の課題』をご覧いただければと思いますが、Year11を7月に卒業し、夏休みを経て切れ目なく9月から外部のカレッジに進学する場合、モックの結果と同時に出される“Predicted results(予想最終成績)”をもって3月〜5月くらいには出願することになります。

したがって、モックの結果(=Predicted results)は非常に大事なのです。

2. 息子の Predicted results (予想最終成績)

しかし、モックの試験は学校の先生が過去問などを参考に問題を作成し、採点も学校の先生が行います。

モックの結果はケンブリッジに送られて認証を受ける流れとなっているので、モックの結果(=Predicted results)を元に出願することが認められているわけです。

さて、我が家の息子のモックの結果を振り返ってみると...

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