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悩むことは恥ずかしくて無駄なのか

何だか気分が乗らずnoteから離れていた間に、楽しみにしていたイベントがあった。

久しぶりに高校時代の友達と集まって、すっぴん半袖短パンで夜中までTVを見てリビングでゴロ寝をした。(文字に起こすと凄いな…)
30歳を過ぎても高校生の時と変わらず、くだらないことで笑い合える友達がいる幸せを改めて噛み締めた。
久しぶりにこれが私なのかも!と思える自分でいれた瞬間だった。

会社での私は猫を50匹くらい被っている。
被りたいと思っているのではないが、長年被り過ぎて、もう下ろし方が分からなくなっている。

よく本当の自分がどれなのか分からなくなることがある。
家で鬱々している自分なのか。
会社で頭をフル回転させて、気をピンっと張り詰めている自分なのか。
夫に甘えてゴロゴロしている自分なのか。
向上心を持って趣味に打ち込んでいる自分なのか。
実家の家族に見せる末っ子気質の自分なのか。

どのコミュニティにいても変わらないように見える友達に、その極意を聞いてみた。
その人は仕事へのモチベーションはゼロとのこと。
仕事以外の時間を一番大切にしていて、その時間の使い方も派手ではない。
漫画を読んだり海や山を眺めたり、食を愉しんでいるそうだ。

ん〜、羨ましい。
仕事へのモチベーションがゼロでも仕事を回せること。
私はモチベーションが無ければ全く仕事にならない。
海や山を眺めたり…ゆっくりした平凡な時間が最も豊かだと分かっていること。
私は分かっているつもりでも、定期的に刺激を求めてしまって満足できない。

そうやって比べていると、私ってなんてよく深いんだと恥ずかしくなってしまった。
きっとその友達は、私が何にそんなに悩んでいるのか理解できなかったと思う。
(そんな一部の価値観が全然違う人が私は好き)

ただ、考えることはやめようと思ってやめられるものではない。
だって次から次へと浮かんでくるから。
その友達と比べると、悩んでいる自分が恥ずかしくて無駄だと思ってしまうし、馬鹿らしくて凹んでしまいそうになる。
でも、比べることが愚かなことだと最近ようやく理解ができてきた。
きっとその友達もいろんな姿を持っていて、悩んでいるはずで…
いくら仲の良い友達でも、見えている部分は氷山の一角なのだろう。

それなら!と、悩みを白々しいまでにポジティブに変換するトレーニングを始めた。
・一見ややこしいものの捉え方は、今後、他人の気持ちに寄り添えるようになるため。
・将来どうすべきかという悩みは、いくつかの選択肢がある証拠。
・すぐに動けない、決断できないのは、まだその時期が来ていないから。
 …
物事は捉え方次第。
だから、とことん悩んで、今の自分を忘れないでいたい。
そして少しずつ変化していく時に、何がそうさせたのかをしっかり覚えておきたい。
その時にはきっと引き出しが増えて、その中身も今よりもちょっとは充実しているはずだから◎

クシコの小話

二の腕のぶつぶつのお話。(突然ごめんなさい。)
おそらく大学時代でしょうか、気付いたら二の腕にいたぶつぶつ。
お年頃の女子だった私はそれが嫌で、初めて緊急性のないことで皮膚科に行きました。
そこで言われた一言。「遺伝です」
(え、嘘やん。)

塗り薬で少しはマシになると言うことで処方してもらうも、ん〜…。
結局二の腕を出さない人生を送ってきたのですが、先日、薬膳の師匠から、イボ取りで活躍するハトムギが二の腕のぶつぶつにも効くと教えてもらいました。
これは!!…と言うことでこれから試してみます!
薬膳の楽しいところは、こうやって自分が実験台になれるところ◎
(※ただハトムギはできものを取る効能が強く、胎児も流れてしまう可能性があるため妊娠初期の摂取は要注意です!)
良い報告が数ヶ月後にできるかも!?です。
あ、でも二の腕を出せないのはイボのせいだけじゃないんですけどね。(ブヨブヨ)
道のりは長い…笑
以上、ノースリーブを品よく着こなすレディーに憧れるクシコでした!


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