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下書きストックから見つけた「とんでもないアイデア集」
毎日投稿を始めて20日が経ちました。
週に1回投稿できるかどうか、時には1か月に1回すら書けなかった時期に比べれば、驚異的な頻度で書けています。
毎日投稿を始めて間もない頃は、その日に書くテーマが比較的さっと決められたのですが、最近はちょっと苦戦しています。
こんなときこそ、先人の経験から学んだ手法を試してみるチャンスです。
・マンダラチャート/ノートマンダラを作る
・過去記事を全面的に書き直す
・下書きストックを活用する
・つらかった過去の出来事を書く
・日記を書く
出典は、すべてヤスさんの記事です。いつもお世話になっています。
今日は、下書きストックから手を付けました。下書きのストックだけはたくさんあるのです。使えるものはあるだろうか、と過去にどんどん遡っていきました。そして目に留まったのが、
「とんでもないアイデア集」
なぬ?こんな下書きを残した記憶がカケラもありません。日付を見ると、2年前です。なんだっけな、と思いながら開いてみました。
●クマを捕まえて、頭を切り落として、体の部分でふかふかのベッドを作る。
息子が屈託ない笑顔のままこんなアイデアを披露したものだから、私は顔の筋肉が固まり、頭の中は数秒間フリーズした。なんでこんな話になったのかは覚えていない。頭を切り落とすという部分が強烈すぎて。テレビで残酷なシーンは見せないように気を付けているけれど、どこからそんなアイデアが浮かんだのか。
幼児の考えた残酷すぎるアイデア。母として笑っている場合ではないかもしれませんが、思わずブっと噴き出してしまいました。
この下書きは、ガラクタ箱のようなわたしのストックの中で、静かな光を保ちながら眠る宝石だったのです。でも、でも、究極的に惜しいのは、未完成であること。
⚫︎ピーナッツバター&ベリー
お腹ね。
2つめにしてもう文が途切れています。下書きはここで終わり。ピーナッツバター&ベリー?ピーナッツバター&ジェリーはアメリカで定番のサンドイッチですが、パンではなくてベリー(お腹/belly)にピーナッツバターを塗るということ?
![](https://assets.st-note.com/img/1713900556474-IoxhmqGdyX.png?width=800)
(https://www.kaldi.co.jp/recipe/peanutbutter-Jerry.html)
どういうアイデアだったのかとても気になる。なぜ最後まで書かなかったんだ、わたし!
私はいままで、こうした宝石のようなエピソードを、いったいいくつ取りこぼしてきたのだろう。手のひらで受け止めきれずに、ぽろぽろと指の間をすり抜けていった記憶のほとんどは、どんなに念じてももう戻ってこない。あのときにしか書けなかったことなんだ。
幼かった息子から飛び出した上述の2つのアイデアは、未完成ながらも、この下書きがあったから、かろうじてその存在が消えずに残った。
そこまで考えたとき、わたしは、もっと書き記したいという衝動に駆られました。書くことがないなんて言っている場合ではない。ネタは、なんてことない日常に転がっている。曇りなき眼で見定めよ。そしてメモだ。メモしまくって、それをもとに文章にするんだ。
と言いながら、明日もまた冒頭に戻って、同じ作業を繰り返しているんでしょうね。日々は続いていく。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
Xもやっています。繋がってくださると嬉しいです。https://twitter.com/Matsumura_us
《毎日投稿を続けるために》
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