毎日投稿を助ける?我が家のネタ募集システム
4月に入ってから、毎日投稿を続けています。
書くことそのものよりも、書くネタを毎日用意することが大変だと感じます。ネタといってもなんでもいいわけではなく、ストーリーとして成り立つものでなければなりません。
わたしなりに試行錯誤しながら、なんとかネタを見つけて書いています。
そうやって毎日毎日書いていると、たまに、わたしにしてはちょっといいものが書けます。最近書いたものの中で、一番気に入っているのはこの記事です。
この記事を書き終わったとき、息子がいまこの瞬間に熱中している姿を、わたしの気持ちを乗せて、うまく切り取れたなと思いました。「今日の注目記事」に選ばれたこともあり、お陰様で、これまでに書いた記事とは比べものにならないビュー数を記録しています。
毎日毎日、自分の頭を絞ってジュースを滴らせるように書くからこそ、たまにちょっといいものがポンっとでき上がる。そんな感じがします。
こんなふうに、母が書くことに真面目に向き合っている横で、息子は、違う視点からこのことを喜んでいました。自分のビジネスのことが書かれた記事が多くの人に読んでもらえたことを、まるで自分が拍手喝采を受けているかのように感じたようです。
それ以来、息子は、「僕の記事をもっと書いて」と催促してくるようになりました。それを聞きつけた娘は、「ワタシの記事は?兄ばっかりずるいー」と後追いして要求してきます。
わたしがnoteを書く理由は、書くことが好きだから、書くのがうまくなりたいから、速く書けるようになりたいから、など言い出したらいろいろあります。でも、中でも大事に思っている理由は、子どもたちの成長を書いて残したいから。
だから、ネタがあるなら、息子や娘のことをいくらでも書いてやりたい。
過去の記事を振り返ってみると、確かに息子の記事が多めなことに気が付きました。そこで、娘のことでなにか書けることはないだろうか…と考えて捻出したのが、この記事です。
最初、娘はこの記事を出すことを嫌がりました。トイレが怖くて泣いたことをみんなに知られるのが恥ずかしいというのです。それなら、投稿をやめようかとも思ったのですが。
「普通日本の子どもはウォシュレットの方が好きで、和式トイレが苦手なのに、アメリカ育ちの君が、日本の子どもとまったく逆なのが面白いとママは思ったのよ。だから書いたの。」
娘にそう伝えると、自分が泣いたことが記事のポイントではないとわかったからなのか、「それならいいよ」というので、投稿しました。海外に住んでいるからこその少しズレた視点が、自分では気に入っています。
息子の記事、娘の記事を書いたところで、子どもたちはさらに次の記事を期待します。飽くなき欲求。鬼編集者のように、早く次を書けと迫ってきます。
おいおい、ちょっと待ちたまえ…といなしながら、わたしはいいことを思いつきました。
もしかして天才じゃない、わたし?
こうしてわたしは、7歳と5歳の情報員を得ました。これから、面白おかしい新鮮なネタが続々上がってくるだろうことを想像すると、胸が高まります。これで、毎日投稿のネタに困ることもなくなるのではないか。
それに、子どもたちも自分で拾ってきたネタで書いてもらえたら大満足。
子どもたちのことを書きたいというわたしの欲求も満たされる。
一石三鳥です。
うまくいけば、ですけどね。効果のほどは乞うご期待、ということで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
Xもやっています。繋がってくださると嬉しいです。https://twitter.com/Matsumura_us
《ネタ探しの試行錯誤》
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