まつむらnote

アメリカ人と国際結婚し、アメリカ在住8年。7歳と5歳の二児の母。家族と一緒に暮らすこと…

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アメリカ人と国際結婚し、アメリカ在住8年。7歳と5歳の二児の母。家族と一緒に暮らすことを優先し、2020年に国家公務員を辞め、フリーランス(ライター)へ転向。昔から海外志向で、アメリカ以外には中国滞在歴7年。趣味:ピアノ、ブラジリアン柔術。ものキャン7期受講。

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  • 66日ライティング×ランニング

    • 2,922本

    書く習慣をつけたい、何かあたらしいことに挑戦したいみなさん、66日間、毎日投稿をしてみませんか? ※ 参加はいつでも可能です。その日から66日連続で投稿しましょう。   300字以上を目安に。字数のハードルは強制的にもうけません。   今すでに毎日投稿をしている人でも、これから始める人も、不定期投稿な人でも、もちろん、放課後ライティング倶楽部に入っていない人でも、だれでも参加可能です。文章力をつけたい人はぜひ。   ただし! 1日でも書けなかったら追放します。

  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

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子どもにビジネスのイロハを授けたら、息子が学校で起業した話

最初に断っておくと、わたしはビジネス初心者です。 新卒以来働いていたのは政府機関。ビジネスとは縁遠い世界で生きてきました。 そんなわたしが、少し前に、子どもたち(7歳、5歳)にビジネスについて話をしたことがありました。 どうしてそんな話をしたかというと、我が家の子どもたちは、パパとママがOKさえすれば、ほしいものは無限に手に入ると思っている節があって。それが気になったのです。 アメリカでは、ほぼキャッシュレスで買い物をするので、子どもたちは、お金のやりとりを目にする機

    • パーティ好きなアメリカンがよく使う略語

      今朝、ピコンと携帯の通知が鳴り、スクリーンをのぞくと、チャットグループに届いたご近所さんからのメッセージでした。 アメリカでは、6月に学校が終わり、長い夏休みに入ります。もうそんな時期になったのか。はっと我に返ったような感覚になりました。 そして、学年の終わりを祝うパーティです。同じスクールバスのバス停を使っている子どもとその親を一気に呼ぶものなので、ざっと見積もって30人近い規模になると思います。 子どもたちには、外で遊べるようにお庭に水風船を用意してくれるのだとか。

      • 大切な人をベルサイユ宮殿へのプチ旅行に連れていく世界一簡単な方法

        わたしには、グレープフルーツ一つで、夫をベルサイユ宮殿へのプチ旅行に連れていくことができるという特技があります。嘘のように聞こえるかもしれませんが、本当です。 突然ですが、みなさんは、グレープフルーツをどうやって食べていますか。 わたしが子どもの頃は、こんな感じでざくざく切って出されていました。かぶりついて食べる、スイカスタイルです。 これは切って出すのが簡単でいいのですが、食べるときに手が汁まみれになるのが難点です。それに、皮の周りに残ってしまう身を取り切れないのが残

        • 毎日投稿を続けやすくするコツ―日数の数え方

          わたしは、ヤスさん主催の企画「66日ライティング×ランニング」に参加しています。66日間、共同マガジンに毎日投稿するというものです。ストレートです。わたしは今日で41日目です。 企画立ち上げ当初から参加されていた方の中には、もう完走された方も出てきています。おめでとうございます!羨ましすぎます! さて、この企画しびれるところは、一日でも投稿が途切れたら、マガジンから追放されるところです。誰でも参加できるという間口の広さを見せつつ、笑顔の下にピリッとした緊張感が隠されていま

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        記事

          わたしが喜ぶと信じて疑わないその顔が好き―母の日

          今朝、ベッドの上で目が覚めると、娘が隣にいて、夫と何やら話していた。 わたしが目覚めたことに気づくと、 「ママ、いいよっていうまで部屋に来ちゃだめよ。」 と言い残して、そそくさと自分の部屋へ帰っていった。階下にいた息子も呼び寄せて、なにやらこそこそやっている。 母の日のアレだな、と寝ぼけた頭でもすぐに理解して、まどろみの中で呼ばれるのを待った。 「いいよー」 息子と娘のシンクロした声がして、わたしは娘の部屋へ行った。 「じゃーん」 息子と娘は、満面の笑みでわた

          わたしが喜ぶと信じて疑わないその顔が好き―母の日

          歯の妖精の来訪を断ることにした話

          周りの友達が一人また一人と歯が抜けて、大人の歯に生え変わっていくのに、ボクの歯はまだ一本も抜けない。 7歳の息子は、この数年にわたり、こんな心のつっかえを抱え続けてきた。そうとはっきり口にしていたわけではない。でも、息子の言葉の端々や、ふとした表情の翳りから、わたしは息子の心のうちにある影を何度も垣間見てきた。 息子は同年齢の子どもと並ぶと、際立つほどに小柄である。クラスで一番大きいこと隣り合わせに立つと、背が頭一個分ほど違う。 成長がゆっくりな分、歯が抜けるタイミング

          歯の妖精の来訪を断ることにした話

          たまごの黄身発射事件

          人生には、事件がつきもの――。 先日、ライラン仲間である彩夏さんが、「うどん発射未遂」なる記事を発表されました。 (ライランとは、「66日ライティング×ランニング」。ヤスさん主催の66日間毎日投稿をする企画です。) もうタイトルからして気になります。 いちゃいちゃする高校生カップルに、最高レベルのすすりを見せつけようと意気込んだ彩夏さん。でも、最初の一すすりで、天かすがのどにヒットするという痛恨のミス。でも、すんでのところでうどんの発射は食い止められました。 まるで

          たまごの黄身発射事件

          これまでの引越しの回数を数えてみた

          あなたは、人生で何回引越しをしたことがありますか。 わたしは、いまはここアメリカで、終の棲家のつもりで購入した一軒家に腰を据えて住んでいます。でも、振り返ってみると、これまで引っ越しの多い半生を生きてきました。 この家に引っ越してきたときに、ふと思いついて数えてみたのです。今回が何回目の引越しだったのだろう、と。 引越しをテーマに、人生を早回しで振り返りながら、あの時、この時…と指折り数えてみました。すると、19回目の引越しだったことがわかりました。40代で19回。移動

          これまでの引越しの回数を数えてみた

          ディズニーの歌に、思わず泣きそうになった理由

          「この歌、柔術のことを言ってるね」 娘が、不意にわたしを振り返って言った。アレクサからは、ディズニー・ヒット曲のプレイリストがかかっていた。娘は、アレクサの画面に映る歌詞を目で追いながら、その曲を熱心に聴いていた。 ディズニーの曲が柔術のことを歌ってる?? わたしの耳にも馴染みのある曲だけど、そんな歌詞だったけと思いながら、食事の片付けをする手を止めて、娘と一緒にスクリーンに目を凝らした。 ディズニー映画『ズートピア』の主題歌である『Try Everything』。日

          ディズニーの歌に、思わず泣きそうになった理由

          書くときの悩み―構成力

          今日はもう書けない気がしている。 さっきから書いては下書きに入れ、書いては下書きに入れ(消すのがもったいない)、という作業を繰り返している。文字数だけでいうと、もう3日分くらい書いているんだけど。 わたしが一人で右往左往している間に、ざあっと豪雨がやってきて、しばらく降り続いた後にぴたりと止み、いまはさんさんと陽が差している。窓の外では、こんなちょっとした起承転結のストーリーが一巡したというのに、わたしのnoteはいっこうに形にならない。誰か助けて。 書けない日にどうや

          書くときの悩み―構成力

          ふつつか者の概念を捨てた日

          わたしの人生では、大事な日はいつも雨が降ります。降らないときももちろんありますが、雨が降って「やっぱり雨だ」と思うことがよくあります。 夫にプロポーズされた日も、雨が降っていました。六本木ヒルズの階段でした。プロポーズするなら雨の日にしてね、なんて申し合わせたわけでは、もちろんありません。結果として雨が降っていました。二人で傘をさして歩いている途中の、階段の踊り場でした。 書きながら気づいたのですが、もしかしたら、夫も雨の種族なのかもしれません。今度聞いてみます。もし彼も

          ふつつか者の概念を捨てた日

          海外在住者の目に映った日本 ここが気になった

          我が家はアメリカに住んでいるのですが、今年の夏は、子どもたちを連れて日本へ帰る予定にしています。ちょっと気が早いですが、いまからワクワクしています。 昨年の夏も、日本へ帰省しました。コロナ禍以来、実に4年ぶりの日本でした。海外生活は、通算すると15年くらいになりますが、4年も日本を離れたのは、このときだけです。 4年というのは、日々慌ただしく過ごすうちにあっという間に過ぎますが、そこそこまとまった時間でもあります。 実は、今日は何を書こうかと下書きを物色していたら、昨年

          海外在住者の目に映った日本 ここが気になった

          大事な日はいつも雨が降る

          朝から雨が降っている。しとしとと一日中降っている。最近は、すっかり半袖で過ごしていたのに、また長袖の上にもう一枚はおりたいような肌寒さが戻ってきた。 最近、週末に限って雨が降ることが多い。数時間ざあっと降ってピタリと止むような一時雨ならいいけれど、一日中降られると、どうしても家の中で過ごす時間が多くなってしまうので、ちょっとがっかりする。 振り返ってみれば、わたしのこれまでの人生において、大事なときに雨が降ることが多かった。 小学校の林間学校、卒業旅行、卒業式はことごと

          大事な日はいつも雨が降る

          大人げなく、5歳に本気でツッコんでしまった話

          子どもたちが寝る前、我が家では、夫が本を読み聞かせることになっている。 以前は、息子と娘に同じ本を一緒に読んでいたが、いつからか、一人ずつそれぞれに本を読むようになった。息子と娘の読む本のレベルが変わってきたし、物語の嗜好にも違いが出てきたからである。 息子は冒険ものが好きだ。ドラゴンやナイトが出てきて、戦いながら問題を解決していくような話。娘は、やはり女の子が主人公のものや、ネコやウサギのようなかわいい動物が出てくる物語が好きらしい。 読む順番は、寝る支度が早くできた

          大人げなく、5歳に本気でツッコんでしまった話

          【アメリカ飯】サンドイッチは軽食なのか?

          勝手にシリーズ化しているアメリカ飯です。 初回はチーズバーガーについて書きました。わたしが、アメリカに来て最も衝撃を受けた食べもの。アメリカが誇る、得意料理中の得意料理。 今日はそのチーズバーガーのいとこ的存在である、サンドイッチについて紹介します。食文化という切り口から、アメリカの一面を知って楽しんでいただけると本望です。 はじめにわたしは日本生まれ、日本育ちです。 サンドイッチといえば、こういう常識あるサイズで、片手でつまんではむっと口にするものだと思っていました

          【アメリカ飯】サンドイッチは軽食なのか?

          【インタビュー記事】やり抜く力をもつために必要なこと

          いい習慣を身につけたいのに、なかなか定着しない。 自分で決めた目標なのに、途中で挫折してしまう。 最初は頑張れるのに、やり抜く力が足りない。 こんな悩みを抱えている人は、世の中にどれくらいいるでしょうか。 これは、最近のわたしにも当てはまります。決めたことでちゃんと続けられているのは、毎日投稿くらいです。これは、ちょっと大変ですが、好きだから続いています。 いまも、目標にしていたあることが、自らの手で破られつつあります。やり抜く力が足りないと感じます。わたしは、自分で決

          【インタビュー記事】やり抜く力をもつために必要なこと