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“チェリまほ”も観たよって話

ひとつ前の記事で、GWを利用してBLドラマ『美しい彼』を観ましたと書いたんですが、
同時にGW中にもう一作品、こちらも日本のBLドラマ、通称“チェリまほ”
『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』も視聴しました。

こちらも『美しい彼』と同じく、30分ドラマですが、
こっちはしっかり12話構成なんですね。

う~ん……感想としては……。
ちょっとこっ恥ずかしさが残るような感じだったかなと(笑)

ストーリー的にも、そういう印象に帰結するのは、
ある種しょうがないかなとも思います。
“耽美”“偏愛”みたいな、漫画的というかフィクション的だった『美しい彼』と比較して、
魔法という非現実的な要素はありつつも、日常モノは日常モノなので。
ヒューマンドラマっぽいところにBL要素が混じってくると、
現実的な部分との境で、どうもモゾモゾしてくるというか……。


あとはこれは超々個人的な好みだと思うんですが、
“赤楚衛二さん”、“町田啓太さん”のカップリングが、
そこまでそこまでしっくり来なかった……というのもあるかもしれません。

お二方ともしっかり男性っぽいというか。
(男性なんで当たり前なんですけど(笑))
個人的に「バランスいい!」と感じるカップリングって、
ビジュアルイメージが対極的なふたりなんですけど、
赤楚さん、町田さんは、そこまで遠くないグループに属されてるように思えて。

それでも、赤楚くんはマルチーズみたいに可愛い目ん玉してるなぁと、
その辺の女の子連れてきて添い寝するぐらいなら、
同性だろうが、まぁ赤楚くんと添い寝したいよねと思いながら観てましたけど(笑)

でもでも、この作品も超人気作品で、タイトル自体は前々からよく知ってましたんで、
このカップリングも世間的には、超々しっくりカップリングなんでしょうなとも思ってます。


こっ恥ずかしい印象が残ったのは、もうひとつ要因があるかなと思っていて。
お二方とも演技はすごく自然だったんですけど、
主にふたりが絡むシーン、恋愛要素メインのシーンで、
今一つ腰が引けてる感じがあるかなと思ってしまいました。

それでいうと、『美しい彼』の“八木勇征さん”は、
ノッてるというか、楽しんで演じておられる印象でした。
(ぶっちゃけ全体的な演技の自然さでいえば、
 赤楚さん、町田さん、
 加えて相手役の“萩原利久さん”の方が上なのかなと思いますが)
なんで、別に特別な感情はなかろうと、
少なくとも、萩原利久さんのことを嫌いではないんだろうなと思いながら観てました(笑)


カップリングふたりの“ナチュラルさ”でいえば、
タイBL『I Told Sunset About You』の、“ビルキン”דPP”に至ってはもうね……。
“ソウルメイト”なんて、やたらスピリチュアルっぽくて胡散臭い言葉だと思っていたけれど、
「“ソウルメイト”って、こういう人たちのためにある言葉なんだなぁ」なんて、
初めて理解できたぐらいの、相性の良さっぷりだったんで、
そこのふたりはまぁ置いておくとして……。
(水族館のシーンの楽しそうなことよ(笑))

『2gether』の“ブライトさん”も、
すんごく優しい~目で”ウィンくん”のことを見つめてるなぁと思うシーンがしばしばあるので、
こちらもむちゃくちゃ自然というか、楽しんでお芝居されてるんだろうなぁと思います。

ま、ああだこうだ言ってますが、演技とか別に詳しくも何ともないんで(爆)
単なる個人的な所感に過ぎませんが。


まぁそんなわけで、人気BLドラマ『チェリまほ』も観ましたって話でした。
そして数日前からは、またタイBLに戻りまして『Manner of Death』を観てます。
初めて恋愛要素以外のものが入ってくるBLドラマを観てるので……。
純粋に続きが気になる感じで面白いです。
(メインおふたりの片方“テーン”の俳優さんが、
 ハライチの岩井さんに見えなくもないですけど(爆))

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