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金融 元宮崎県民

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最近の記事

日本で活動しているアクティビストファンド・エンゲージメントファンドの提案資料(リンク集)

Disclaimer・自分用にまとめたものです。網羅性は無いです ・プレゼン資料のみです。レターは入れていません(好みの問題) ・現在でもWebで公開されているもののみまとめています ・スライドを抜粋して紹介したりはしない予定です 1. Oasis ManagementA Better Tokyo Dome ・トップページ Presentation(EN) Presentation(JP) ・東京ドーム(9681), 2020年2月 ・ホテル設備がアップデートされていない

    • 大昔にUSCPAを受けた話

      はじめに 完全に思い出話です。お役に立つかどうかはわかりませんが、これから受ける方の参考になればと思います。 1. 受けた理由 当時海外にいたのですが、会計バックグラウンドが無いにも関わらず、英語で財務諸表を読む必要に迫られたためです。また、体系的に会計を学ぶ機会がこれまでなかったので、ここいらでやっておくか…と思い勉強をスタートしました。  もちろん、会計の勉強自体は本を読めばある程度はできますが、なにか目標があったほうが良いだろうと思い、USCPAを受けることにしまし

      • 霞が関から戦略コンサルに転職した友人に伝えたこと

        はじめに 最近、また霞が関の友人がコンサルに転職しました。昨日依頼を受け、最初の1年を元気に過ごすためのTips(ぼく目線)を色々お伝えしましたので、その時話した内容を以下整理します。役人からだけでなく、事業会社から戦略ファームに移った人にも何かの参考になるかも…?  ※最初の立ち上がりをどうするかという話なので、マネージャーになるためには/パートナーになるためには、といった話とは別軸です  ※今回も、かなりバイアスが入っていると思います。あと、友人に話した順に(思い出しなが

        • 【BCG】役所の委託調査報告書で読む戦略ファームのお仕事(3)

          はじめに 今回は、BCGが経産省の教育産業室向けに受託した、「EdTechを活用した学校現場の業務改善等検討事業」を題材にしたものです。経産省の中でも大玉のプロジェクトである「未来の教室」の一環ですね。経産省が教育行政に首を突っ込むのは如何なものかというご意見はあるかと存じますが、(略) 個人的には、文科省と連携の下で進める限りにおいては素晴らしいことだと思っています。  本PJのテーマは、ざっくり言えば「学校の先生方は何故ご多忙なのか、それはどうやったら変えられるのか

        日本で活動しているアクティビストファンド・エンゲージメントファンドの提案資料(リンク集)

          【ADL】役所の委託調査報告書で読む戦略ファームのお仕事(2)

          はじめに お世話になっております。前回のNoteが局地的なご好評を得たので、嬉しくなり第二弾を書きました。 モビリティ市場分析/事例スライド【ADL】 この報告書、唖然とするほど良く出来ていたので、長くなりますが以下ご紹介させてください(※今回はこれだけです)。ADLは、RBと同様少数精鋭の米系ファームです。報告書の全体版はコチラです。結論から申し上げると、自動車産業/モビリティサービスに関わる方は必読というか、このパッケージ見ればリサーチの半分終わるレベルではないかと思い

          【ADL】役所の委託調査報告書で読む戦略ファームのお仕事(2)

          【BCG/McK/RB】役所の委託調査報告書で読む戦略ファームのお仕事(1)

          はじめに 一昨日、戦略ファームの役所向けスライドのテイストについてツイートしたら局地的に反応を得たので、ニッコリしながら書きました。最近の戦略各社の役所向け委託調査報告書を眺めながら、どういうフレームワークを使っているのか等を見ていきたいと思います。結構示唆深かった(&工数がかかる)ので、3回くらいに分けて書きます。 そもそも何故成果物が公表されているのか 何かの通達でそう決まっているからです。少なくとも委託先と内容は全案件公表されており、確か原則的に成果物もアップする決ま

          【BCG/McK/RB】役所の委託調査報告書で読む戦略ファームのお仕事(1)

          霞ヶ関を辞めた人間は一体どこに行っているのか

          はじめに ぼくの観測範囲+Webサーチベースなのでかなり偏りがありますが、何かのご参考にいただければ幸いです。役所外の人も、ふーんと思って頂ければ助かります。 長いDisclaimer 念の為ですが、このNoteは役所を辞めることを一般的に推奨するものではありません。あと完全にぼくの観測範囲ですので、めちゃくちゃバイアスが掛かっています。Twitterでもご指摘頂いておりますが、全員がこんなちゃんとした転職をしているわけではないですし、辞めた後役所から離れていった人もいます

          霞ヶ関を辞めた人間は一体どこに行っているのか

          限界係員/係長向け】メンタルカードの上手な切り方

          はじめに  今回は、身も蓋もないですが「マジで死にそうならとりあえず一旦メンタルで休もう」というお話です。メンタルが保全されていないと、転職活動するにしても役所に残るにしてもいろいろ詰むからです。  なお、うまいメンタルカードの切り方が手っ取り早く知りたい、という方は後段からお読みください。 今回想定する役人像:限界係員/係長型 入省1-5年目程度。国会対応等で月の残業時間は150時間を超え、休日出勤も頻繁。平日に転職活動をすることはおろか、頭の整理すらままならない。他方、

          限界係員/係長向け】メンタルカードの上手な切り方