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女々しい酒場

酒が好きだ。

この感性を持っている人は自分の周りには多い。もっと簡単に言おう。酒飲みが自分の周りには多い。

しっぽりと飲むのが好きな人、床で寝るまで飲むやつ。様々な人と飲むことが多く、どんな人と飲んでも酒は美味しい。

これは場所でも同様だ。バーで飲んでも居酒屋で飲んでも酒は美味しい。
自分はこじんまりとしたバーと汚れてるけど賑わってる居酒屋が好きなタイプ。

そして、どんなお酒も飲める人種だ。ビールもハイボールも日本酒もワインも。

飲み仲間が多いため、自動的に「行きつけ」や「自分達だけの隠れ家」みたいなものが自然とできる。

そして、そんな周りにはあまり共有しない「自分だけの行きつけ」も。

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明日しばらく行かなかった「自分だけの行きつけ」に行く。
”行かなかったよりも行けなかった”が正解かもしれない。

以前、そのお店に行った人は自分が大事にしたいと思っていた人だったから。

「次の旅行先にどこにする?」
「甘いもの食べたい」

そんな声と赤い顔が思い出そうとしなくてもイメージしてしまいそうだったから。

きっと誰しも経験があるはず。何よりも輝いていた時間や場所が苦い思い出を引き出すトリガーになること。

僕にとっては一番好きだったあの場所が。ほろ酔いで店を出るあの光景が。
すぐに脳裏に浮かんでくるし好きだった。

ほらね、詳しく書こうとしてしまう。
これ以上掘り下げるのはやめておこう。

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明日飲むお酒は美味しいのか。それとも、、、
飲んでいる最中。飲み終わった後。何を思っているのだろうか。

できれば、美味しくお酒が飲める週末になれば良いな。


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