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【6】21歳で埼玉から鹿児島移住を決心するまでの"9ヶ月間の話"



こんばんは☺︎


かいなです。



今年も残るところ、今日含めあと2日ですね!

私にとって2023年は

鹿児島移住を決心した年
知り合いが沢山増えた年でした。


来年2024年は、鹿児島に移住して新たなことに挑戦するのできっとチャレンジの年になるだろうと思っています。



来年も今年と変わらず行動できることがあったら、自分の気が済むまで行動たいな…!



年内にはこの
『21歳で埼玉から鹿児島移住を決心するまでの"9ヶ月間の話"』を最後まで書き上げて
良いお年をと言いたい。
のでがんばって書き上げます!!


それが私の年内最後の目標!!



ではでは、
今日も話の続きを書いていきますね!
私のnoteがはじめましての方は🔽下の1つ目の記事から読んでいただけると嬉しいです!


………………………………………………………………………

前回内容のつづき

8ヶ月目の後半(2023年9月)
◎4泊5日で鹿児島に行く

母と一緒に久しぶりに鹿児島へ。

鹿児島4泊5日のスケジュール

1日目(9月28日)
霧島神宮に行く
・霧島でそうめん流しを食べる
仙巌園で桜島を眺める
・祖母の家に行く

2日目(9月29日)
鹿児島市役所の移住相談室で面談
カゴよろマルシェに行く
しょうぶ学園に話を聞きに行く
鹿児島よろず支援拠点で面談
・従姉妹と母と夜ご飯を食べに行く

3日目(9月30日)
亀ヶ丘にマイナスイオンを感じに行く
・カフェ、momoyoriに行く
・ガレットが美味しいGood dayに行く
薩摩わっふるにいく
移住者向けのオンラインセミナーの見学

4日目(10月1日)
・従姉妹と叔母と母と映画を見に行く
・親戚皆でご飯を食べに行く
・親戚皆で祖母の家へ行って、ながらめを食べる

5日目(10月2日)
・朝イチで鹿児島を出発

色々と盛り沢山な4泊5日だったので
1日目から順に説明していきますね。


◯1日目


鹿児島移住に関して行動するというよりは
久しぶりの鹿児島を楽しもうと思い、
母と普通に鹿児島観光をしました。

🔽霧島神宮に行ったり…

🔽仙巌園で桜島を見てリフレッシュしたり…

久しぶりに桜島を間近で見たけれど
凄くパワーを感じて圧倒された。


この桜島を街中から見ることができる鹿児島市は、まさしく自然を感じながら生活できる最高の街だなと思った。




2日目

午前中に鹿児島市役所の移住相談室に行って面談をした。(市役所の方2人と私とで。)


最初は私がひたすらに
鹿児島に来たらやりたいこと(ろう者と聴者が一緒に働ける無添加の飲食店を作りたい)と
それをやりたいと思った経緯などを話した。

温かいお二人が耳を傾けてくださって


鹿児島にある無添加の飲食店をその場で調べてくださったり…


「調理師の方が辞められたという飲食店があるからそこが人を募集しているかちょっと聞いてみるね」
とそのお店にすぐ問い合わせてくださったり…


「明日ちょうど鹿児島に移住したい人向けにオンラインセミナーを生配信でやるからその様子を見学しに来てみたらいいかも!」
と誘ってくださったり…


私以上に色んな情報を探してくださった。


本当に温かい方々
だなと心がじんわり😭


もちろん移住制度企業支援制度の説明もしてくださった。


その説明を受けた後に簡単な個人情報を記入して、無事"かごしま市IJU倶楽部"の会員にもなれて一安心。


面談を担当してくださった市役所の方も
他県から鹿児島に移住された方で、そのことだけでも凄く心強いなと思った。


先輩移住者の方に直接相談に乗れる
なんて
1番安心できますよね!😳



市役所で面談をした後は
市役所の方がおすすめしてくださったかごよろマルシェへ。


実際に鹿児島よろず支援拠点で商品のパッケージデザインの相談などをされた方が出店していた。

原材料はさつまいもだけのさつまいも菓子
店舗を持たない焼き菓子店


私もこれから鹿児島よろず支援拠点に開業資金のことなどで話を聞くために面談予約をしていたので、同じところで相談されている方が実際にイベントなどに出店していてカタチになっている姿を見て安心した。


かごよろマルシェに行った後はずっと話を聞きにいきたかったしょうぶ学園

障がい者支援センター


施設内にある飲食店で利用者さんとコミュニケーションを取りながら楽しくお昼を食べた。


ご飯を食べた後は、教員の方に施設を案内していただいた。


その方の話を聞くと、利用者さんが自分らしくいられる場所を提供したいという想いが本当にすごく伝わってきた( ;  ; )


その場所づくりに成功しているところがこの
しょうぶ学園なんだなと。


(しょうぶ学園については沢山お話を聞かせていただいたので、また後日noteに詳しく書きたいと思います。)


しょうぶ学園に行ったあとは面談予約をしていた鹿児島よろず支援拠点

開業までにどう動いたらいいか

開業資金の集め方

開業した後の資金運用の仕方

など詳しく教えていただいた。
この情報をプロの方に教えていただけるのは
開業前の私にとっては凄く安心材料になる。


無料で何度でも相談することができるので
開業前にまたもっと詳しく相談しようと思った。



その後は従姉妹と母と合流して夜ご飯を食べに行き、今日はこういうところに行ってこういう話を聞いてきたんだよーと報告。



3日目

朝起きて自然を感じたくなり、母を朝6時半に起こして曽祖母の家の近くにある亀ヶ丘に行った。

亀ヶ丘(東シナ海展望台)

私が皆さんを洗脳させるかのように何度も使っているこの写真。


この写真はこの時に亀ヶ丘で母が撮ってくれた写真。(半ば強引に起こして誘ったにも関わらず、ついてきてくれた母には感謝です😅)



本当に素敵な景色だった。

栄えてる市内から1時間ちょっと車を走らせれば、こんな自然豊かなところに来られる鹿児島市はやっぱり最高だなと思った。



亀ヶ丘に行った後は、ふるさと支援回帰センター鹿児島ブースの相談員の方が教えてくださった、カフェmomoyoriへ。 


もともとmomoyoriの方にDMを送ってやり取りをしていたので、行くのが楽しみで仕方なかった。

🔽momoyoriの看板はこれ。

看板は自分の目線より上の位置にあるもんだと勝手に思ってて、この看板を見つけられなくて私3回通り過ぎた😅

皆さんmomoyoriの看板を探すときは足元を探してくださいね!

この看板の先にある坂を登ると
お店に辿り着く。

こんな場所にお店があるのかと地元の人しか辿り着けなさそうなお店に来れている感がして嬉しかった。


momoyoriのお店の方も他県から鹿児島に移住された方だったからか、初めて会うのに安心感があった。

momoyoriでは、まずパウンドケーキとドリンクをいただいた。

グリーンカレーなどのランチメニューをやっている時もあるので、momoyoriへ行きたい方は
🔽下のmomoyoriのInstagramをチェックしてみてください!
(絶対行ったほうがいい。居心地いいから!)

パウンドケーキを食べた後、momoyoriのご夫婦が私の話を温かく聞いてくださいました。


私のやりたいことを鹿児島で実現するには

こういうことをやったらいいんじゃないかとか

こういう人と繋がれるといいよね!とか

こういうことをやっている人がここにいるから話聞きに行ってみてもいいかもとか

鹿児島の人はこういうのに魅かれたりするから
こういうのをやってみたらいいかも
とか

沢山提案してくださった。


私、初めてmomoyoriに行って
初めてmomoyoriのご夫婦にお会いしたのに😭


ここまで親切にしてくださる方がいる鹿児島
って良いところだなと思った。


momoyoriという店名は
まちとひとを伝える、最も最寄りな場所へ
という想いが込められているそう。


これまた惹かれた😳

ここは私が求めていた場所だと思った。

来たら安心できるこういう場所を鹿児島でも見つけたかったんです。


私にとってその場所が
この日からmomoyoriになった。

この後の予定がないことを伝えたら、

「絵渚ちゃんがやりたい無添加系で思い浮かんだGood dayというカフェがあるから、そのお店の方に連絡してお店にいるか聞いてみるね」

と連絡して繋げてくださった。




私、momoyoriに今回の鹿児島移住に関して
本当に救われたんです。


だって、この日の予定はmomoyoriに行くことしか決めていなかったのに…

momoyoriの方が紹介して新たな人に繋げてくださったおかげで数珠つなぎが起きて、この後の予定が全部埋まったんです!
(時間が足らなくなるくらい😅)



鹿児島では親戚以外の知り合いがいなかった私だったのに、momoyoriの方が沢山の鹿児島関係の方と繋げてくださって、鹿児島での知り合いが沢山増えたんです( ;  ; )


momoyoriの方には
本当に感謝してもしきれません😭🤍


鹿児島移住を検討されている方も
鹿児島に旅行に行く方も
鹿児島に住んでいる地元の方も
全員に行って欲しい。
momoyori!!




momoyoriに行った後は
momoyoriの方が紹介して繋げてくださった
カフェ、Good dayの方の元へ。


これまた本当に温かい方に出会えてしまったんです。(私はなんて運がいいんだろう😳)

🔽まずはこのお店のガレットをいただいた。

鹿児島のそば粉を使ったガレット


ガレットを食べた後、
Good dayの方にもまず私のやりたいこと(ろう者と聴者の人が一緒に働ける無添加の飲食店つくりたい)とその理由を伝えた。


それだけ伝えると

「Good dayのある吉野という地域はこういう有機栽培してる方もいてGood dayでもその食材を使ったりしている」

「調味料とかに関しては、無添加で味噌・醤油を鹿児島で作ってる人がいる」

「本当に鹿児島は食の宝庫だから何でもあるから、絵渚ちゃんのやりたいことは鹿児島でもできると思う!」

と言ってくださったんです。


鹿児島って埼玉と違って醤油とか味噌が甘くて
スーパーとかで売っている醤油とか味噌にはほとんど甘味料が入っていて、無添加の醤油と味噌を探すのに苦労していたのに。😅

この問題もあっさり解決。


私が鹿児島のこういうところに興味があって
とGood dayの方に伝えると…

偶然にもGood dayの方の知り合いだったりGood dayの方の同級生がやられている所だったりとかもして

その度にすぐそのところに連絡してくださって
私と鹿児島の方を繋げてくださったんです😭


本当に温かい方
だなとまた心がじんわり。


Good dayの方が
「絵渚ちゃんみたいな若い子が鹿児島に来てくれたら皆、喜ぶね!」と笑顔で言ってくださった言葉にも本当に救われたんです。



(普段東京で関わっている大人の方々に
22歳で東京から鹿児島に行くのは勿体無い。
東京の方が色々情報も栄えているのに。
22歳って普通は田舎から都会に出てくる年齢だし、もっと東京で色んな経験を若いうちにしてから田舎に行く方がいいのでは。
ましてや独立したいのなら東京の方が圧倒的に稼げるし、人口の規模も違う。なんでわざわざ難易度が高い田舎に行く必要があるのかと
この頃沢山の方々に言われ続けていたから。😅
もちろんこの意見を言っていただけるのは有り難いし、確かにそうだなとも思う)



「またいつでもGood dayにおいでね」
というGood dayの方の言葉にも凄く救われた。

もう一つ私が鹿児島で安心できる場所を見つけられたなと思えた。



鹿児島での自分の居場所がどんどん見つかって
嬉しかったし、安心した。



Good dayを出た後は荷物を一旦置きに行こうと泊まっていたホテルへと向かった。


向かっている途中に
Good dayの方から電話が…。


薩摩わっふるというワッフル屋さんの店長さんがろう者の方みたいだから何か話聞けるかも!でも17時で閉店みたいだから、絵渚ちゃんが今いる場所からもし間に合いそうなら行ってみて!」
という電話。(その時の時刻、16時45分)


私がGood dayにいた時に
"ろう者の方が実際に働いている飲食店を探している"と言っていたから

私がGood dayを出た後もその飲食店がないか調べて探してくれていたのだろう。

しかもその飲食店を見つけ出して
電話までくださったのだ😭


本当に温かすぎる方で心がじんわり( ;  ; )

私その電話をもらった時、たまたま薩摩わっふるまで10分で着く場所にいたんです。


閉店時間の17時までに急げばギリギリ間に合う!と急いで向かいました。


16:57に薩摩わっふるに無事到着。

鹿児島初のワッフル専門店



閉店ギリギリについた客(私)にも関わらず…


店長さんが丁寧にお店のことなどを説明してくださった。

「貴方のやりたいことは絶対に鹿児島で実現できると思うし、是非鹿児島でやって欲しいなと願います。陰ながら応援しています」

と伝えてくださった。


本当に温かい😭



私がお店を出た後もInstagramのDMから
「貴方の夢を応援しています」
と連絡をくださった。


なんだか鹿児島に来る前よりもやる気が湧いてくる。


鹿児島に来たら自分のやりたいことを実現できるかもと思えてきた。


鹿児島で出会った方が本当に皆さん
温かくて、鹿児島ってこんなにいいところだっただなと気づき始めたのがちょうどこの頃。


薩摩わっふるに行った後は

前日に鹿児島市役所の相談員の方にお誘いいただいていた移住検討者向けの「鹿児島市オンラインセミナー」の生配信の様子を見学するために、鹿児島で一番の繁華街"天文館"にあるコワーキングスペースHITTOBEに向かった。


このオンラインセミナーには2組の先輩移住者さんがゲストトークとして出演していた。


生配信前の忙しい時間にも関わらず、
先輩移住者さんが私の話に耳を傾けてくれ
「鹿児島には絵渚ちゃんがやりたいことを実際にやっている会社があるよ」
と教えてくださったんです。


(凄いのが、この後色々な偶然が重なってこの会社のオーナーさんに後日出会うことになるんです、)


この時の私はなんとなくその会社名を聞いて
そういう会社が鹿児島にもあるんだなぁと思っていました。


もう1組の先輩移住者さんの方とお話をすると
私と同じ埼玉県から鹿児島に移住したという。


しかも…私が今住んでいる埼玉の家から徒歩10分もかからないところに住んでいたというからこれまた偶然が重なってびっくり!

(私は普段からこの方が住んでいたというアパートの横をほぼ毎日通っているくらい近かったから😅)


もしかしたら同じ満員電車に乗って通勤していたかもしれないなと思ったら親近感が湧いた。


私と同じ地域から鹿児島に移住された方がいるのは心強い。

3日目は新たな人と鹿児島で沢山出会った。


その出会った方々が本当に温かくて、
鹿児島ってこんなにいいところだったんだなと
改めて思い始める。



4日目

この日は久しぶりに会う従姉妹達と叔母と映画をみんなで観て、親戚みんなで祖母の家に集まったり、小さい頃鹿児島に来ていた時と何ら変わらないことをして過ごした。

親戚って久しぶりに会っても
久しぶり感を全く感じないから凄い。


居心地がいい。


やっぱり親戚がいる鹿児島に移住するのが一番いいのかもと思い始める。


5日目

朝早く、鹿児島を出発した。



そんなこんなで色々と盛り沢山だった4泊5日はあっという間に終わった。



                つづく
………………………………………………………………………



久しぶりに4泊5日で行った鹿児島。

これでも鹿児島で出会えた方を全部説明しきれていないくらい沢山の方に出会えました。


私は本当に温かい方に出会える運がいいなと。


鹿児島移住を検討し始めてから1回しか鹿児島に来ていないのに…もうこれ以上、私に合う地方移住先はないだろうなと思いました。


他のところも見てみたいという淡路島の時みたいな感情はこの時にはなくなっていました。


移住するなら鹿児島いいなと。

色んな条件が自分に合っていたのもあるけれど
やっぱりいちばんの決め手は

鹿児島の温かい県民性です。


また鹿児島の県民性については
伝えたいことが沢山あるのでまた次回以降の記事でまとめたいと思います。


今日も長い長いnoteを最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました😭🤍



またね☺︎






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