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#3 留学×就活 -企業探し-

この記事では、留学 × 就活についてです。

就活で経験することは、
自己分析、他己分析、企業探し、企業・業界分析、ES作成、面接、GD、インターン
などがメインでしょうか。

この中から、「企業探し」を今回は見ていきます。

企業探しの方法①就活サイトを探す

一番ベーシックな方法です。
マイナビ、リクナビ、OneCareerなど様々な新卒就活サイトがあります。
その就活サイトから検索条件を絞ることで、たくさんの会社の情報を見ることができます。
ただ、膨大な量の会社が登録しているため、条件が定まっていないと、やる気が失せてしまうくらい、難しいと思います。

私が就活初期におすすめするのは、OneCareerです。
OneCareerは、マイナビ・リクナビと比べ、日本にある会社の中でも、大手や有名なベンチャーなどが多く、とっかかりには最適です。
なので、地方就活や中小企業を中心に探す場合は、逆にマイナビ・リクナビの方がたくさん企業と出会えます。

企業探しの方法②合同説明会に行く

昔は合同説明会が主流でした。とりあえず会場に行けば、たくさんの企業と出会うことができるので、楽といえば楽です。
ただし、企業数が膨大で、会場も広く、人がたくさんいるので、疲れやすいです。なので、ある程度企業を絞って行くことをおすすめします。

私のおすすめの合同説明会の使い方は、2つあります。
1. 就活初期編
まだ興味のある業界、業種などが定まっていない時期は、さまざまな業界を複数見て回ることをおすすめします。そして、一社見るごとに、ありかなしかを考え、メモをしておくと、今後の自己分析や企業選びに役立つと思います。

2. 業界軸が決まっている人編
ある程度、興味のある業界や業種が決まっている人は、おそらくこの時点で単独の企業説明会などにも参加されているのではないでしょうか?そのタイミングで、あえて自分が今あまり興味のない業界の会社説明を聞いてみる機会に、合同説明会を使うのをおすすめします。
興味のない業界を見ることで、なぜ興味がないのかを改めて自己分析し、自分の興味ある業界への志望理由につなげていくことができます。
もちろん、話を聞いてみて、新たに興味を持って視野を広げるのもありです!

企業探しの方法③キャリアフォーラムに行く

キャリアフォーラムよりも、「ボスコン」の方が聞き馴染みがあるかもしれません。
キャリアフォーラムは、海外大学生・留学生などの日英バイリンガル向けの合同説明会・選考会のことです。
ここにくる企業は、日英バイリンガルを欲している企業ですので、留学経験者で英語を仕事でも使いたい!という人にはピッタリです。

キャリアフォーラムの特徴を軽くまとめておくと、
・日英バイリンガル向け
・対象学生は、海外大学の学生、日本の大学で留学経験のある人、英語が話せる人。留学経験がなくても、参加は可能です。
・参加企業は日本にある企業がメイン(日本にある外資系企業もくる)
・参加企業では、英語が業務上必要な場合が多い。
・キャリアフォーラムの中で選考が完結する。(3日間くらいで内定まで出る)

キャリアフォーラムに行ける人は、ぜひ一度足を運ぶと、情報も得られて選考も受けられて、有益だと思います!(今はオンライン開催のようです)

企業探しの方法④キャリアフォーラム参加企業を探す

どうしても諸事情でキャリアフォーラムに参加できない…でも英語が仕事で使いたい!という方へおすすめの方法が、キャリアフォーラムに参加している企業の個別説明会・選考に参加することです。

キャリアフォーラム参加企業は、キャリアフォーラムだけで新卒採用をやっているのではなく、通常の選考ももちろんやっています。そして、キャリアフォーラムにお金をかけてわざわざ出展するくらいなので、日英バイリンガルを求めていることに、変わりはありません。
なので、キャリアフォーラム参加企業の中から興味がある企業を選び、説明会や選考に参加することで、英語を使う仕事に近づきやすくなります

ここでの注意事項は一つ。
稀に、キャリアフォーラムでの採用のみ、グローバルポジション(英語使用のポジション)につきやすくなる、ということがあります。面接などで英語ポジションをやりたいことをアピールすることで、結果が変わることもあると思うので、諦めずアピールをしてみてください。

企業探しの方法⑤オファーサイトに登録する

最近は、OfferBoxやirootsなど、様々な逆求人サイトがあります。
このサイトは、自分がプロフィールなどを登録し、それを企業の方が見て、いいなと思ってくれたら、オファーが来て、説明会や選考に入る、というものです。色んな出会いもありますし、案外良いオファーもたくさん来ます。
私も逆求人サイトでオファーをいただいた大手企業に就職しました。

逆求人サイトの上手な使い方を紹介します。
①プロフィールはしっかり埋める。一番気に入っているガクチカを載せる。
②こまめにアプリ/サイトを開く。
③プライベート写真を載せる。

①のプロフィールを埋めるは、当たり前ですね。説明も必要ないかと。
②のこまめにアプリやサイトを開いた方が良い理由は、ログイン回数や最終ログインが近い人ほど、企業の方の画面に出てきやすいそうです。なので、最低でも一日に1回はアプリを開くようにするのが良いと思います。
③のプライベート写真は、載せる項目があれば、載せた方が良いと思います。オファーサイトで大事なのは、企業の方に、「この人に会ってみたい!」と思わせることです。
プライベートの写真を載せることで、証明写真だけではわからない人柄を表すこともできるため、オファー率が上がると思います。このプライベート写真がガクチカなどにつながっていると、より良いですね!留学経験者で留学の話をガクチカにするのであれば、留学中の写真はおすすめです!

番外編:外資系企業の探し方

コンサルや投資銀行などの外資系企業は探しやすいと思いますが、メーカーや流通、サービスなどその他の外資系企業は探しにくいと思います。
私がやっていたのは、
・留学当時よく目にしていたロゴや会社名を検索し、日本支社がないか調べる
・大学の教授に聞く
・海外の企業と取引をしている日本企業から、海外企業を調べる
などをおこなっていました。
意外と外資系企業があったりするので、調べる価値はあると思います!

以上私がやっていた5つの方法(+番外編)をご紹介しました。
自己分析方法や面接対策方法など、また機会があればご紹介したいと思います。
頭出しだけすると、面接突破の秘訣は最初の自己紹介です…!

ここまで読んでいただき、ありがとうござました。
納得のいく就活ができることを祈っています。

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