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ハノイ② ベトナムの歴史を学ぶ

朝食

朝は宿で無料の朝食が付いてくるのでそれを食べた。

安い宿なのになかなかのクオリティで有難い。


歴代ベトナム王朝の遺跡へ

歴代王朝の多くはハノイに首都を置いた。
さらに言えば歴代王朝の多くはある1つの場所しか王宮にしていない。
その場所が今の『ダンロン遺跡』である。
タンロン(昇龍)はハノイの旧称。

宿からタンロン遺跡までは徒歩30分かかるがタクシー代はもったいなく、時間はあるので歩くことにした。


これが門。

王宮の遺構はこの階段だけが残っている。


1番興味深かったのはベトナム戦争時代の地下壕。

核シェルターになっておりかなりちかふかくまで階段が続く。


これらの資料がこの国がちょっと前まで2分されて戦争をしたことを思い起こさせる。


ホーチミン廟

前述のベトナム戦争で勝利した北ベトナムの精神的支柱となったのが今のベトナムの建国の父、ホーチミン。

彼はフランスや日本の植民地支配からベトナムを独立させ、さらに繰り返しとなるが冷戦におけるベトナム戦争でも精神的支柱となり戦勝に導いた。


そのホーチミンが眠る廟がタンロン遺跡から徒歩数分のとこにあったので行ってみた。


共産主義国家らしい壮大な造りである。
ホーチミン自身は個人崇拝を嫌っていたらしいのでその後のベトナムが国家のアイデンティティとして利用しようとした魂胆が透けて見えてしまう。

午前中は防腐処理されたホーチミンの姿がこの建物の中に入ると見れるらしいが朝6時から並び始めるらしくそれは無理だった。


ホーチミンの家

ホーチミン廟を見た後はそこからほど近いホーチミンの家に行ってみた。

先程のホーチミン廟と違い、とても質素な作りになっており、共産主義国家の指導者としてあるべき姿だなと思ったり。

また、この姿勢が現在でもベトナム国民に親しまれている所以だとも思う。


カフェでひと休み

今日入ったカフェは『Cong Cafe』。ハノイに数店あるらしい。
ミリタリー風というなかなか無い感じのコンセプトで楽しかった。



ハノイでもバインミー

昼食はハノイでもバインミー。
ホイアンは固いフランスパンだったがここ『バインミー 25』のフランスパンは柔らかい食感だった。それはそれで美味しい。


ベトナム甘味の代表 チェー

昼食を食べたあと、ベトナムスイーツのチェーを食べた。

『Chè Bốn Mùa』という店。
小豆や仙草ゼリーが入ったドリンク。
とても甘々だけど氷も沢山入ってるのでちょうど良かった。


どこの国もコンビニは偉大

夕食は食べないつもりだったけど小腹が空いたのでサークルKに行った。

日本のサークルKと同じく肉まんなどが入ってるが粽みたいな食べ物があったのでそれを購入。


こんな感じのを2つ買い。

1つはツルツルした食感でタマゴやらが入っておりもう1つは粽だった。


今日かかったお金
タンロン遺跡 150円
ホーチミンの家 200円
カフェ 175円
バインミー 150円
チェー 100円
粽2つ 130円

計 905円


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