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絶望プログラマー(今のWeb開発に必要なスキル)

こんにちは。
先日本屋に技術書を買いに行きまして「TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発」という書籍を購入しました。

読み出して5分で寝てました。

絶望です。もう何も頭に入りません。

さて、今日はアラフィフおじさんが老体に鞭を打ってWeb開発プログラミングの勉強をする話です。

もうかれこれプログラミングを始めてから20年強になりますかね。
こちらでも書きましたがIT業界のテクノロジーの進化速度は恐ろしいほど速く、私が仕事で使っていたC、VB、Java、C#などのネイティブ言語を使ったシステム開発は少なくなり、今ではWebアプリケーション開発だらけです。

10年前はVisualStudio/EclipseとDBがあれば開発できたし、まだそういう仕事がけっこうあったんです。
でも今は違います。
Web開発が主流になってからフロントエンドとバックエンドで開発を分けるようになり、各々で違う言語を使います。さらにWebサーバーとDBサーバーが出てきて、かつAWSが絡んできます。

私はCを4年、Javaを10年、C#を8年やりました。今でも私が作ったソフトウェアが動いており、管理職に就く前は寝ないでプログラムを組んでいました。
よって、Webだろうが何だろうがちょっと触ればそれなりにコードが書けるつもりでいました。

が、そんな私の予想は木っ端みじんに砕かれます。予想を遥かに超えた荒波が襲ってきたのです。

私は今、溺れかけています。

「Webアプリケーション開発っていっても基本は一緒だろ」
と思っていた私がバカでした。

私は今「React」というものを使ってブラウザに「Hello」を表示しようとしています。

Cだとprintf("Hello"); ですね。みんな最初に通る道です。


え? もう老体なのになんでそんなことをしてるのかって?

いやね、上から「新プロジェクトの全体構成を把握してくれ」と命を受けましてね。それでキャッチアップを始めたわけですよ。

バカな私はすぐにできるだろうと思っていました。完全にアホでしたね。

意気揚々とプロジェクトメンバーに聞いたんですよ。
「開発環境を教えていただけますか」と。

そしたらね、
「これが手順書です。どうぞ」とエクセルファイルが送られてきまして・・

今、溺れかけているわけです。

手順書を読んで最初に思ったこと
「Hello」を表示するためにこんなにソフト入れるの?

それではいきましょう。
これからWeb開発する人
IT業界へ未経験転職したい人
私のように時代に置いてかれて浦島太郎になっている人、、、
そんな人に必見です。

じゃじゃーん、
これが今のWeb開発に必要なスキルです。
(うちのプロジェクトで使っているものです。※は初見時の私の感想)

1.XAMPP ※なにこれ?
2.Apache ※さすがにこれは分かる。Webサーバーね。
3.PHP ※書いたことないけど知ってる。 
4.Composer ※なにこれ?
5.Node.js ※うーん、なんか昔流行ったぞ。
6.Git ※名前はもちろん知ってるよー。でも俺はSVNしか使えん。
7.Postman ※なに? メール送るの?
8.VSCode ※VisualStudioのミニチュア版か?
9.pnpm コマンド ※なにこれ?
10.React ※流行ってるんでしょ?
11.Type Script ※JavaScriptの仲間?

うちのプロジェクトではこれを自分のPCに全部入れて、はじめて開発作業ができるようになります。
さらにバックエンドはAWSが絡んできますので、EC2/RDS/S3の御三家が登場します。サーバーレスになるとまた構成が変わってきます。

Reactっていうのは流行り物で、Facebook社が開発したWebサイト上のUIパーツを構築するためのJavaScriptライブラリです。
対抗馬にVue.jsってのがありまして、Vue.jsの方はEvan Youっていう人が作ったらしくそのことを初めて知った時はたまげましたね。

「まじか!個人が作ったのかよー」って思わず叫んでしまいました。

というわけで、技術ってこんなにも変わってしまうもんなんですよ、ITっちゅうのは。
あんだけ流行ったJQueryはどこに行ってしまったのでしょうか・・
今や影も形もありません。

でもってですね、Reactの進化系でNext.jsっちゅうものがあるらしいんですけど、うちのプロジェクトでは使わないらしいので、まじでホっとしました。

頼むからこれ以上増やさないでくれ~
頭が・・頭が・・パンクする~

というわけで今日はこの辺で。
アラフィフおじさんの戦いはこれからです。

ではまた。




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