George@ITエンジニア
Georgeです。今日から note を始めてみました。 IT業界25年目のアラフィフおじさんです。 典型的な中間管理職です。ソフトウェア開発が本業ですが、 ここ3年は新卒採用&教育に注力しています。 少し私の話をさせていただきますと、小中高と重めの小児喘息をわずらっておりまして、入退院を繰り返し勉強も運動も周りに付いていけずこの世から消えて無くなりたいなんて迷走していた時期がありました。 いわゆる成績最低&運動ダメダメのび太タイプで、高校は何とか卒業できましたがその後
日々、上司に詰められ、追い打ちをかけるかのように部下からの逆ハラスメントに耐えかねた私は、非日常的な空間を求め、先日夢の国へ出掛けました。 13年ぶりの渡航となりました。 もうすぐ50だというのになぜ今さら夢の国へと問われれば、Z世代の若者たちと話すためのネタ作り と言いたいところですが、ディズニーシーにオープンした新エリアのファンタジースプリングスに行ってみたかっただけです。 ピーターパンに会いたかったんです! ピーターパンってね、大人にならないんですよ、知ってま
大企業の闇「このアホがー」 フロアの隅で怒号が上がりました。 またか・・ どうやら仕事でチョンボして損失が出たとのことで担当者は女性でしたが、上司は問答無用で怒りをぶつけていました。 依頼者の会社に間借りしていた13G部隊の島はちょうど説教部屋の隣でした。 パーティションで区切られているとはいえ、けっこう聞こえるのです。なんせ声がでかいから。 説教くらった担当の女性社員は泣いていましたね。 頭脳明晰で大企業に正社員として入社し英語も堪能、それでもボロクソに怒られると
不夜城なんと召還された現場はお客様、すなわち今回のシステム開発の依頼者が居る自社ビルでした。 そこにKさんはじめ、共に1次フェーズを戦った仲間たちがいるとのことで合流することになったのです。 詳しくは書けませんが依頼者は日本を代表する大企業で、自社ビル内にはコンビニや飲食チェーン店が入っており、ドラマに出てくるような受付嬢がいるところでした。 依頼者が居る会社本社 ←ここに召還された ↓ 一次受け(SIer) ↓ 二次受け(Kさんの所属する会社) ↓ 三次受け(私の所属す
前回までのあらすじ 喘息持ちで人生諦めていた私が一発逆転で入り込んだ世界はブラックの代名詞であるSES業界でした。6年間、地獄の地下労働生活に耐えた私は光を求めてSESの生活から抜け出します。 自社開発の門を叩き、キーマンがいる派閥にうまく入ることに成功した私は喘息という爆弾を背負いながらも怒濤の勢いで仕事をこなしていきます。 すべてが順風満帆にいっていました。 そのはずでした。 がしかし、運命のいたずらか。 神は私に試練を与えました。 まさかの社内クーデターの勃発
結論から申しましょう。 はい。罰ゲームです。 何を今さら言ってるんですか。そんなの昔からですよ。表現が多少変わっただけです。 ではなぜその罰ゲームにあえて挑んでいくのか? もちろん旨みがあるからです。ニヤリ。 私が思うにメリットは大きく分けて2つ。 1.お金まぁ、これですよ! 人生、金です! 金がすべて(下品) 平社員の給料には限界があります。会社からたくさんお給料を貰うには肩書きが必要になってくるわけです。誰でも知っていることです。 ただ、平社員でも稼げるケー
SESの世界で夜な夜な行われている運命のくじ引き、それが現場ガチャです。 自分が通う会社は自分の会社ではありません。 自分の席は自分の会社にありません。 自分の職場は自分で決められません。 それがSESです。BP(ビジネスパートナー)です。 未来の自分の運命はすべてガチャが握っています。 ガチャだけが次の現場を知っているのです。 今宵はそのガチャで散っていった仲間たちの話をしましょう。 Lv.1 孤独のランナウェイ いわゆるアンダーBPというやつで、たった独りで他
課長になって5年、いつも部下との接し方や教育のことを書いたりしているのですが、今宵はBP(ビジネスパートナー)について語りたいと思います。 BPは稼げるのか? けっこう前からネットで「フリーランス月収100万」とか「フルリモート勤務で高収入」など美味しい話をよく目にするのですが、それらは雇われる側に対してであり、雇う側の私の視線になると 「えー、そんなうまいこといかないでしょー」 と常々思うわけです。 金額について嘘でないことは分かります。 月100万という案件は実際に
IT業界25年、数々の修羅場とデスマーチを乗り越え、神の領域とも言われる400時間労働(月)=「残業代が基本給を超える」経験を持った私でも逆ハラスメントには勝てませんでした。 倒れてしまいました。 まぁ、いわゆる気疲れってやつですね。 会社全体で若手の退職が増えており、若手への接し方に気をつけろみたいな雰囲気が強くなって、新人が1年目で辞めようものなら、そりゃもう直属の上司への当たりは強くなりました。 上司が先にメンタルやられる 巷ではXXXハラスメントなんて言葉が溢
この記事から15ヶ月が経ちました。 始業10分前まで寝ていられる夢のようなワークスタイルはある日突然終了となりました。 全員出社の全体会議にて、幹部よりリモートワーク終了を告げられました。 そのあと社内では、 ざわざわ・・ パニックになる社員。 ざわざわ・・ 顔面蒼白で落ち込む社員。 ざわざわざわ・・ ワンチャン覆せないかと上に直談判する社員達(レジスタンスの結成) 社員の誰もがリモートワーク終焉の理由に注目しました。 至って単純。 売上げが落ちたから
1年間、NOTEを放ったらかしにしていました。 若手が辞め、中途採用もまったくダメ、おまけに新規プロジェクトが失敗しました。 人材不足による業務過多で首が回らなくなり、絶望を極めました。 BPを雇えば良いじゃないかと思われるかもしれませんが、既に何名か雇っており、欲しいのはコーディングする人ではなくて、仕様を考えて人を動かせる人です。中間層というやつですね。 ※基本的にBPは会社の重要なデータに触れません。よほどの信頼があれば別ですが、普通はプロパー(正社員)がデータ
今日はコミュニケーションの話をしたいと思います。 よく上層部から「部下とコミュニケーションを取れ」と言われるんですけど、これって凄く抽象的な表現ですよね。 具体的にどうアクションを起こせば良いのか? それを考えるのが管理職の仕事になるわけなんですけど・・ まぁ難しいわけですよ。答えが無いですから。 新人の受入れを始めた頃、私、普通に昭和の教育をやっていたら 「Z世代に合わせた教育を考えろ!」 「パワハラになるぞ!」 と上と横からこっぴどく怒られましてね。 反省して
こんにちは。 お盆休みということで、久々の長距離ドライブ(約6時間)を決行してきました。渋滞回避のため夜中出発しまして、途中のサービスエリアのコンビニで軽食を取ろうとしたんですけど、いやぁ、弁当・パンコーナーが全部売り切れだったんですよ。 仕方が無いのでカップラーメンを食べようとしたら、お湯も切れていまして見事な三段落ちでした。 皆さん考えること同じなんですね。 次回からはクーラーボックスと弁当持参で臨みます。 さて、今日は1年に1回やってくる恐怖のイベント健康診断につい
前回からのつづきになります。 IT業界の門を叩いてから6年の月日が経ち、ついにSESブラックの地獄から抜け出した私は100%自社開発の会社へ転職しました。 自社開発という世界は猛者の集まりでした。 まさに弱肉強食。 凄腕のプログラマーは5万といることを思い知らされた私は、弱肉強食の世界で生き抜くため、起死回生の勝負に打って出ました。 起死回生の一手その策とはキーマンがいる派閥に属することです。 IT業界に限らず、殆どの会社では派閥が存在していると思います。サラリーマン
こんにちは。 AIを利用した英会話の勉強法が流行っているようですね。 プログラミングはいずれ確実に自動化されるとして、英語も自動翻訳が進み、ドラえもんのほんやくコンニャクが出てくる日も近いのではないでしょうか。 負のトライアングルというわけで、今日は英語について語りたいと思います。 いつもIT業界について書いていますが、英語もITとは切っても切れない関係でして、身近なところで言うとWindowsやMacといったOS(オペレーションシステム)がそうで、Microsoftにして
こんにちは。 先日、Z世代新人と戦ってボコボコに負けて、まだ心の傷が癒えない今日この頃です。 だいたい二回りも歳が離れている若者の気持ちなんて分からんですよ! 分かる方がおかしいんですって! (酔っぱらい) さて、タイトルにあります通り、新人が体調不良を言い出すようになってしまいました。 それは深刻な問題だ! と思われる方がいらっしゃると思いますが、始業時間10分前にチャット連絡ということで 寝坊の可能性もあります。 なぜ新人を信じられないんだ? と思われる方もい