結局、「人」なんだ
最近、ルワンダに慣れてきたなと感じることが結構ある。
長く待たされる時間も、嘘をつかれることも、高い値段を吹っかけられることも、停電も断水も、「はいはい、そうだよね」って思うことが増えてきた。
それは今まで何回もあったからだろう。
そんな中で最近は、慣れていないことを経験させてもらっている。
前回の記事で紹介したこともその中の一つである。実はあの話には続きがあるので次回紹介させていただこうと思っている。
最近経験した不慣れなことといえば、、、
・家の隣の小学校の生徒が英語で丁寧に話しかけてくれるようになった
└町で会うたびに走って抱きつきにきてくれる(超かわいい)
・配属先の学校を卒業した生徒と買い物
・日本語を流暢に話すルワンダ人に出会った
・同僚に電話でお願いしたことがちゃんと生徒まで伝わっていた
などなど、細かいことを言えばもっとたくさんの予想していない嬉しいことがあった。
これらのことを通して思ったことがまさに
結局、「人」なんだなあということ。
自分の人生に嬉しさだったり、楽しさ、感動を作ってくれるのは「人」なんだって改めて強く感じさせられた。
逆に、「人」を壊すのも「人」であることも感じさせられた。
自分は関わっている人にポジティブな要素を与えられているだろうか。
自分にできることを最大限にやれているだろうか。
これができていれば、あとは受け手の反応を待つしかない。
結局、「人」である。
でも、時に待つのではなく、「人」と長く関わりながら少しずつお互いに変わらなければならないことがあると思う。今の私とCPの関係はそうなんじゃないかと思っている。何かを伝えたり、提供したりして相手がそれを導入するか待つのではなく自分が変わらなければならないフェーズなのではないか。
そう考えるとCPに対しては、自分にできることを最大限にできていないと思う。
前述したような、ルワンダの人たちとの交流はたくさんのことを教えてくれるし、不思議なことにそういう時に教えてもらったことがその時に行き詰まっていることのヒントになることがしばしばある。
ヒントをくれるのも「人」である。
タイミングって本当に不思議で面白いですよね!
それではまた!