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アフリカ地誌①

自然環境

アフリカの自然環境

山脈⛰


アフリカでまず覚えておきたいのは、北と南の山脈です。

①アトラス山脈新期造山帯
ドラケンスバーグ山脈古期造山帯

・新期造山帯の周辺からは原油や天然ガスが多く採れるのでアフリカ北部では原油・天然ガスの産出量が多く、OPEC加盟国が多いです。
・古期造山帯からは石炭が採れます。南アフリカは石炭が多く採れます!

砂漠🏜

砂漠は場所を覚えることに加えて、『なぜそこに砂漠が出来るのか』の形成要因が大切です。

③サハラ砂漠:亜熱帯高圧帯の影響で形成
④ナミブ砂漠:寒流のベンゲラ海流の影響で形成
⑤カラハリ砂漠:亜熱帯高圧帯の影響

河川🏞

外来河川とワジの違いを確認しましょう!

⑥ナイル川:世界最長の河川。
      河口は円弧状三角州として有名。
      砂漠を貫流する外来河川。
      ダム建設により海岸侵食が深刻化
      流域では灌漑農業がさかん
⑦ニジェール川:外来河川
⑧コンゴ川:熱帯雨林を流れる川。
      急流や滝が多く船が遡上できない
⑨ザンベジ川:河口付近をアフリカ大地溝帯が通る。
※ワジ:乾燥地域で降雨時のみ見られる水の流れ。

⑩ベンゲラ海流:寒流でナミブ砂漠の形成要因となっている。

その他、忘れてはならないのが、アフリカ大地溝帯(グレートリフトバレー)である。
アフリカ東部には地溝帯があり、広がる境界となっているため、タンガニーカ湖やマラウイ湖などの地溝湖やキリマンジャロなどの火山がみられる。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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