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月経痛、つわり、陣痛は、人類に対する警告だった? #4 ぬちまーすの力

胃腸が疲れない、足がむくまない、肌がうるおう……。ミネラル含有率世界一としてギネスにも登録された、奇跡の塩「ぬちまーす」。一流アスリートにも愛されるぬちまーすは、どのようにしてつくられたのか? そして人類にはなぜ、OIMs(オイムズ)と名づけられたミネラル群が必要なのか? そのすべてを明かした本、『ぬちまーすの力』よりポイントを抜粋します。これを読んだら、きっとあなたもぬちまーすを試してみたくなる?

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痛みを与えて警告している?

現在の医学会では月経痛、つわり、陣痛は体質によって起こる人もあれば、起こらない人もいるという結論になっていて、予防の対策はとられていません。

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「体質」という言葉一つで片付けられて、どういう体質は月経痛が起こり、どういう体質は月経痛が起こらないのかということに対する明快な説明はありません。月経痛が起こる体質の女性が、月経痛が起こらない体質になるにはどうすればいいかという指針もありません。

また、どうすれば痛みがなく、月経の日を迎えられるかの処方もありません。

なぜでしょうか。生命を維持継続するための機能を発揮したら、身体の一部が痛くなるのであれば、その種族は早い時期に滅亡するのではないでしょうか。

生理が大事な子孫継続のシステムだとすれば、月経やつわり、お産で、あれほどの痛みや苦しみが起こることはないはずです。

口内炎があるとき、食事をすると口の中が痛くなりますが、これは病気だからです。生理やお産であれほど痛むのはある意味「病気」だからです。「病気」とは本来あるべき身体ではないという意味です。

ずっと昔の哺乳類の雌は、食事をするたびに十分なOIMsを摂取していたので、月経痛や陣痛はなかったのではないでしょうか。月経痛になっている女性が現在いるということは、その毎回の食事から摂るOIMsが不十分になっているということだと私は考えます。これが「思考の眼」の効果です。

言い換えれば、痛みを与えて警告しているのです。

解決策は「OIMs」を摂ること

健康な子孫を残すためにはOIMsが豊富に摂れる「卵を海に産む」という大原則を守らなければなりませんでした。ところが、陸に上がり、陸で生活するようになると、そうもいかず、生命体によっていろいろな進化がなされてきました。

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ニワトリのように、卵を陸上に産み落とす生命体は、海以外でも健康な子孫を残せるように、卵の中にOIMsがたっぷり入っているという進化をしたのです。

哺乳類は、赤ちゃんが自分の口から栄養を摂れるようになるまで、お母さんの体内で海のミネラル成分であるOIMsが摂れるように、進化したのです。子を産む母親の身体を海と同じようなミネラル成分で満たし、「卵を海に産む」という大原則を体内で達成したのです。

「卵を海に産む」という大原則は、海という場所でなくてはならないという意味ではなく、「生命の誕生にはOIMsが必要」という意味なのです。女性の身体はOIMsを含んでいるというのが前提だったのです。

その身体にOIMsが十分にないとき、月経痛という形をとって知らせています。「あなたの身体は赤ちゃんを健康に産むだけのOIMsを含んでいません。OIMsを摂ってください」と言っているのです。

月経痛は我慢するものでも、鎮痛剤で痛みを抑えるものでもありません。薬で痛みがなくなっても、誕生する赤ちゃんにとっての環境は、何も改善されていないからです。OIMsを十分に摂って、身体そのものを海のような状態にすることが、本当の解決策です。

要するに、月経痛、つわり、陣痛は、人類に対する大警告なのです。1億2000万年前に哺乳類が体内受精・子宮内着床というシステムを獲得したときの条件が、今は満たされていません、という進化の原点からの大警告なのです。

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