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2024年夏、新たな芸能団立ち上げ

いつも投稿をご覧いただき、ありがとうございます。
さて2024年の暑い夏が少しずつ秋の様相になってまいりました。

今年の夏の様子をご報告します。

淡路島にて、しばらく開催されていなかった盆踊りを復活させたい!と、訪ねて来られた村の皆さんと、盆踊りの復活や、生活の智慧を次世代に受け継いでいく芸能団の立ち上げをお手伝いさせて頂きました。

まず、盆踊りの復活に、ご協力頂いたのは、森加奈子さんと、山吹ひろ子さん。地元から音源と踊りご指導に来てくださった方々からバトンタッチして、毎回増えていく仲間たちを楽しませながらご指導いただきました。

炭坑節や東浦音頭などよく知られた曲に加えて、地元の音頭とりさんに長年受け継がれて来た常六さんなど、盛り沢山。
淡路島のリズミカルな躍動感を感じる選曲でした。

さて、1週間近く行われた盆踊りの練習後に、和太鼓の稽古も加わり、15名近い打ち手と応援団とで会場は熱気に溢れました。

さらに、8月15日のお盆めがけて、地元ご出身でYURAIというバンドで幼い頃から巡業生活を送って育った若手の天才パーカッショニスト友比古さんと、当教室でも長年お世話になっている能管・篠笛・龍笛演奏家のあかる潤さんが駆けつけてくださいました。

友比古さんとは昨年も、この地域の祭り立ち上げに関わらせて頂き、地元で皆さんを牽引する素晴らしいリーダーの大樹さんのもと、美しい竹を背景に演奏させて頂きました。

今年は、足利尊氏も妙に勝つとして大切になさっていた歴史ある寺院・妙勝寺さんでの開催。

盆踊りでは、津軽三味線奏者の高橋實栄さんが生音でも演奏くださいました。

みんな、良い顔で踊っています。
頭に巻いているのは、この地に拠点を構える愛染職人・根岸誠一さん・絵理さん夫妻の『おのころ藍』からの応援の印。
https://onokoro.blue

当教室代表で和太鼓演奏家の足立七海が総合演出と音楽全般を担当させて頂き、当日は、駐車場がいっぱいで入場できない方々もいらしたほどの大盛況でした。

この盆踊りをきっかけにご近所さんたちが集まり、みんなで地域を盛り上げていくコミュニティを立ち上げたい!と実行委員会の皆さま。

地域の村の皆さまも、若い人たちの試みを温かく見守って頂き、本当にありがとうございました。

この地域は、淡路市立サンシャインホールの和太鼓教室のすぐお隣さん。

サンシャイン=太陽に対して、月の山という名前を掲げて、太陽と月のように仲良く協力し切磋琢磨できるコミュニティになることをおいのりします。

ありがとうございました!

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